前編でも述べたように、婚外恋愛1発目のLINEブロックは私を奈落へ突き落とし、ひたすら自分の悪いところ探しをして過ごしました。
でもね、冷静に考えてみると、なんの予兆もなくLINEブロックして音信不通かましてくるような人だよ
もし私に何か落ち度があったとしても、「アナタには言われなくないんですけど」と素直に聞き入れることはできないでしょ
⁉️
なんて開き直っていました。
(そんな人を好きになってしまったのだから、その先に起こることは全部自業自得でもある。)
イチさんの音信不通はあまりに想定外で、なかなかその事実を受け入れるのに時間がかかってしまいました。
付き合っている間、とても大切にしてもらえた実感があったからだと思います。
ここでイチさんも単なる音信不通男だったと片付けるのは簡単です。
でも時間が経って考えてみると、私にも原因があったのだろうと思えて仕方ないのです。
「そりゃー何かしらあるでしょーよ」というのはごもっとも
最後に会った時もイチさんは笑顔でした。
それから音信不通になるまでのやり取りも至って普通でした。
ケンカやアクシデントがなかったということは、私に対しての気持ちの変化なのだと思うのです。
うんうん、そうだろうね
さて、問題はここから
私以上に素敵な女性が現れて、不要になった。
↓
このパターンの場合、私が今持っているものよりも多くを持った女性に乗り換えたのだから、私としては不可抗力なのです
ある意味諦めがつく
もちろん女としても、人としても魅力が増すよう精進しろって話ではありますが…
で、私が恐れているのが
私の態度や思考が原因で冷めた。
↓
考え方の違いなら誰にでも起こることだし、どちらが悪者とかでもないと思うので仕方ない
でも普段デートの時に【なんだかな…】と思われてしまうような言動を、気付かぬうちにしてしまっていたのなら?
「○○をしてもらって当たり前。それなのに○○してくれないなんてあり得ない」なんてこだわり、私には特にないんです。
でもそれは私がそう思っているだけで、イチさんには【○○しなきゃ】と思わせて負担になっていたのだとしたら?
人に対して「○○は良くないと思うよ」と指摘するのは勇気がいることで、相手への愛情がなければできないことだと私は思っています。
だから別れ際に理由を述べてくれるのは、相手への最後の愛情なんですよね。
それがもし嘘だったとしても。
そして愛情を持ってくれている人は、相手に聞き入れられるように言葉を選んでくれます。
批判的な言葉だけを並べれば、ただ反発心を煽り本来の意図が伝わらなくなってしまうからです。
結局音信不通の原因について色々考えてみてもやっぱり自分に都合良く考えてしまうから「これかな」とすんなり思えるような理由を見つけることはできませんでした
こんな風に考えるキッカケとなったのは、
「こういう考え方もできるのでは?」
と第三者的立場からご意見をいただいたこと。
女性に落ち度はなく音信不通をかましてくる男性は確かに居ます
それで自分を責めても病むだけです
でも私と対峙していた男性がただの音信不通男とは限らない…
この見極めは非常に困難です
別れの方法としては残酷ではあるけれど、何か私にも原因があったのではないか
誰も正解を教えてくれないし、本当に私に落ち度があったのかすらもわからない。
だから自分を責めたりはしません。
でも考え続けることは悪いことではないはず。
終わった恋を反省して、自分を見つめ直す。
それがより良い未来を作ってくれるだろうと信じています