アイさんは去年まで彼女がいたそうなのですが、年末に別れてしまい今はシングルだそうです。
出会い系ベテランの同僚に指南されT○nderデビュー
まだTin活歴2〜3週間で、会ったのは私が初めてなのだとか。
元々マメでない性格のため、女性たちへのメッセージの頻度で躓いてしまう。
そして見知らぬ女性とのやり取りの内容や話題に困っている様子でした
(わかるよー、うん、私も同じ)
ここでアイさんが熱弁していたのが、【40代男性が女性と出会うことへの難しさ】でした。
私が20代の頃に遊んでいた40代独身男性は、お金があって若い女の子をはべらせているような遊び人
アイさんに対して勝手にそのような独身貴族をイメージしていたのですが、実際はそうでもないとのこと。
同僚や後輩と飲みに行っても出会いがあるのは20代女性。
おじさんである自分がガツガツいくのはみっともないと遠慮してしまい、後輩に譲ってしまうと言うのです。
自分の恋愛対象となる30代から同年代の女性は結婚していたり子供が小さかったりで、そもそも出会いのフィールドでは圧倒的に数が少ない。
子育てが落ち着いて…という女性になると自分よりも年上になる。
なるほどね…。
確かに結婚してすぐ、又は妊娠・出産・育児中に家外活動をしようとする(できる)女性は少ない
土日は1人寂しくNetflixを観て過ごしているから、一緒に飲みに行ったり出掛けられるような女性との出会いがあれば…と思ったらしいのですが
既婚女性にはなかなかハードルが高いわよね
それに加え、アイさんは美意識も高そう
そんな話を聞きながら自分の立ち位置がわからなくなる私w
アイさんから私への興味が伝わってこないし、土日に会える人を求めているなんて聞いちゃうとどうにもならない
どこか他人事で「頑張れよー」ってテンションで話をしてしまいました。
アイさんは独身で結婚願望がない訳じゃない。
本当は同年代の独身女性と出会いたかったのだろう。
既婚の私でごめんよ
もう会うこともないかもしれないな、と思い
「お仕事お時間大丈夫ですか?」
と、それとなくお開きを匂わせてみました。
【はい、なんか(仕事の)連絡来ちゃってますけど大丈夫です👌】
とアイさんが言うので、少々疲れてきた私
出会い系の先輩ポジションで話を聞くのはもうお腹いっぱいよ
話の流れで
【感情の起伏があまりないので、興味なさそうとか、何考えてるかわからないなんて言われちゃうんです】
「ですねw
私に興味なさそうだなって思ってました」
【いや、そんなことないですよ
そちらこそ全然わからないですもん。】
「そちら?」
ここまで1時間以上過ごして、お互いの名前さえ知らないことに気付いた私たち
アイさんはなぜか苗字を名乗ったので、そこをつっこむと名前も教えてくれました。
【普段の連絡は何がいいですか?
LINEとか?】
とさりげなく聞かれたのでLINEの交換をしました。
表示されたのは漢字のフルネーム。
好感度が高いと言われるやつですね
お店を出る時にお会計をしてくれたアイさん。
「ご馳走になりました。
ありがとうございます」
とお礼を言うと
【次また会ってくれればいいですから】
と一言。
あ、会う気あるんだ
帰宅中にもお礼のスタンプが来て、
【また誘いますね】
とのこと。
きっと他にもアプリでやり取りしている女性がいるでしょうから、過度な期待はしないでおこうと思います
この先繋がっていくかは神のみぞ知る