フィニッシュしたHさんは仰向けに寝たまま、動けなくなっていました。
まるで全てのエネルギーを放出してしまったかのよう
お互いにティッシュで拭き拭きして毛布を被ると、眠気が襲ってきてウトウト💤
前回の時短と違い、今回は時間に余裕があったので致した後にのんびりできるのがいい
重い体を起こしてベッドから出ると
【俺はまだ体が動かないよ
エッチした後ってこんなにダメージ残るもんだっけ】
と言われました。
そんなこと言うくらいだから、Hさんご無沙汰だったのかな
シャワーから出て、うつ伏せで寝転ぶHさんに跨るように座りました。
【おっ、マッサージでもしてくれるの】
「ここに跨ったものの、私マッサージ下手なの
多分下手だろうから指圧にしておくね。」
Hさんはぎこちない私のマッサージにも
【あー、気持ちいいー】
と言ってくれました。
そのお返しにと、今度はHさんが私にマッサージをしてくれることに
私が少し前に腰を痛めた話をしたところ、慣れた手つきでマッサージが始まったのです。
Hさんは素人ではなく、専門知識のあるプロ
私が
「あーダメダメ
痛ーい」
と悲鳴を上げても
【うん、すごいコリがここにあるもんね。
今ほぐしてるから大丈夫】
いやいや、本気で痛いのよ
大丈夫じゃないんだわ
その後もHさんの本気のマッサージは続き、涙が滲むような激痛の時間を過ごしました
ようやく終わると
【痛かったよね、うんうん】
と頭を撫でてくれたのです。
SMプレイでもないのに、痛い思いをして悲鳴を上げていたのはこのホテルで私くらいでしょう…