食事を終えるとHさんはベッドにごろり
私は洋服のままくっつくのが苦手というか、気を使うのが嫌なので、早々に
「シャワー浴びてくるね」
とバスルームに移動しました。
最近不正出血が続いていたので心配でしたが、この日はなぜかピタリと止まってくれました
ありがたやー、ありがたやー
その後Hさんも
【じゃあ俺もシャワー浴びようかな】
と交代。
あっという間に出てきたHさんはタオルを腰に巻いて出てきて、ベッドにIN
タオルをガバッと外してポイっと投げ捨てました。
私はソファから立ち上がり、Hさんの隣にごろり
Hさんは眠いのか、目をつぶっています。
でもそのまま私に話しかけてくるので、しばらく話をしました。
その流れでなぜかHさんの過去の恋愛の話になったのです。
10代後半から既に年上の女性が好きだったというHさん。
同年代や年下の女の子にはカッコつけないといけないし、リードしなきゃいけない
でも年上の女性にはそんな無理をしなくていいのが心地良かったと。
そんなこと言っていたような
私はHさんより年上だけど、
【YUMAさんは本当に年上とは思えないよ。
年下の感覚で接してたわ】
なんて言われたことがあるんです。
そう、その通り
残念ながら私はHさんが求めるような大人な女性ではないかな
へっぽこだし、全てを受容できる程の心の広さもありません
Hさんはイタズラな子供(又は悪ガキ)のような一面があるので、母のように温かい目で見守ってくれるような女性がピッタリなのでしょう。
私は私でしかいられません。
その私を求められる限りはHさんの隣にいられるのかな