Hさんの話に相槌を打ちながら、なるべく表情を変えないように話を聞きました。

私はリスケについてHさんを責めたい気持ちよりも、リスケについてどういう考えを持っているのか聞いてみたいと思っていました。


 

「私が知りたいのはHさんがリスケについてどう思っているのかなの。

軽い気持ちでリスケしちゃおうなのか、本当に大事な仕事が入ってしまって致し方なくリスケなのか。

その捉え方が私とHさんでは開きがあるのかな?って。」

 


 私がそう言うとHさんはイラっとしたのか、ちょっと興奮気味に現在の仕事の状況をベラベラと話し始めました。

その内容を聞く限り、プライベートの時間を削って取り組んでいるようで本当に大変なんだなと推測することができたし、私の時間を軽視している訳でもないのだろうなと感じました。





本当に良くも悪くも私のことを考えていない。

ただ私との約束の日に外せない仕事が入っただけ。



それだけでした。



だから本人に悪気がないし、私のことを蔑ろにしているつもりもない。

 




 




一通り自分の状況を説明し終えると

 

【突発の仕事が入った時にその理由を1~10まで説明しろと言われるのは面倒くさい。

これが無理なんだったらここまでだよね、って話。

 

とHさんは言いました。








 これはきっと私が数日前に送った

 

 「気持ちだけでは解決しないこともあるから、それならばお互いに無理しない選択をするべきなのかなとも思ってる。」


というLINEに繋がってくるのでしょう。