日曜日に考え抜いたお別れLINEを、月曜日の朝送信しました。
指が震えて、胸がドキドキして、ずっとLINEの画面を眺めていました。
送信から十数分後、既読になりました。
それを確認したら涙が込み上げてきました。



やっちゃった。

私は自分からHさんとの関係を手放してしまった。

もうあの輝いていた時間は取り戻せない…。




悲しみに暮れながらも私はHさんからのリアクションを期待していたのです。
プライドの高そうなHさんのことだから引き留めるような言葉をかけてくれることはないだろう。
でも

「直接会って話をしよう」

くらい言ってくれるのではないか?と。



このまま家にいてもダメだ。
とりあえず外に出よう。
どんどん気を紛らわせることができるようなことをして毎日を過ごさないとお別れした意味がない。
私は私を生かそう。



全力で後ろ髪を引かれつつ、無理矢理前を向こうと頑張りました。