昨日、ぽが急に『ゴッコ』ってこれのこと？と、写真を見せてきたんだ。
そして思い出した、7歳くらいの記憶。
父と弟と、家から1キロないくらいの場所。
そこは岩場の浅瀬でちびっこでもお膝まで入れば、『ゴッコ』を触れたのだ。
私の地元の奴らは、産卵期には凄く大きくなり、ヌルヌルだから、手に持って帰れない。
そこで、父は、口から吸盤に昆布を通し、斜め掛けのショルダーバッグの如く私に一匹背負わせて、父はもう一匹捕獲して、スーツの上着を肩に持ち掛けるようにして、二匹捕獲して帰ったんだ。
小さい弟は、家まで走っていたので、私も追いかける感じで、帰宅した。
今は、同じエリアに居るのかどうかすらわからないしけど、イメージ的にはランドセルの厚みが無いバージョンで、大人が口に手を入れて、吸盤まで昆布を通すサイズ←7歳の記憶だから曖昧だ。間違えているかも知れない。
帰宅して、母に『ゴッコ』を見せて、ランドセルをおろす予定が、昆布を解いても、弟が昆布を引っ張り、昆布は取れても奴は居た。
私の背中に。
その『ゴッコ』が、こちら。
背中に居た理由は、吸盤だ。
この、丸い部分。サイズが大きいと、吸着力は半端ない！！
母が取ろうとしても、私ごと引っ張られる。
『ゴッコがー！！』と、弟は泣き出した。
うつ伏せになり、父が持ち上げると私もついてくるのを、端から離したんだろうな。
背中は、吸い付いた真っ赤でまん丸な跡がついていたらしい。
次の記憶は、もう奴らはお鍋の中に居た。や、入れられ、煮込まれ、肝や卵まで頂かれて居た。
皮は、噛み切れないからスープと卵をご飯にかけて食べた記憶がある。
あれから随分経っているから、想い出補正されている可能性は高いが、第一印象は、岩よりちょっと明るい色の、背中にくっつけて歩ける、登山すら出来るんじゃないかと思える程のまん丸のショルダーバッグ風生命体だ！！
そんな、懐かしい記憶。
今なら絶対斜め掛けできない、お出汁が美味しい奴らだった。
ぽめ！！生々しい写真を見せやがって
そんな感じで、僕らは今日も元気です。
冬場は実家に帰れないので、アメブロ更新がしやすくなりました。
優しい気持ちでもふもふよ〜(о´∀`о)ﾉ『ゴッコ』の、夢を見せてしまったらすみません💦
