「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉」について、
9/12の0時よりネタバレ感想が解禁されましたので、
ネタバレありの感想を書いていこうと思います。
ただ、鑑賞から1か月経つのでところどころ忘れてます。
そこの解釈違くない?って部分があったらすみません。
自分の中にあるモヤモヤを吐き出すためだけに書いています。
ただ長いだけですので読まなくていいです。
一番下までスクロールしていいねだけ押してください(重要)😊
あとパンフは買ってないので制作の裏側等は知りません。
ではスタート。
まず、ネタバレなしの時にも書いたのですが…
この映画、あまり面白くなかったです。
そう感じた理由は外伝的な内容だったからです。
叛逆の正統続編!みたいに謳っておきながら
いざ見てみると新キャラたちの講演会みたいになってて…?
「ワルプルギスの夜」の成り立ちが分かったのは良かったです。
まどか以外にも魔法少女の救済を願った少女がいても
おかしくはないと思ってたので、
そこを取り上げてくれたのは良かったと思いますが、
そこに尺を割いたせいで他のまどマギメンバーがほぼ空気だったし、
わたしはまどかとほむらの殴り合い(思いのぶつけ合い)が
見たかったので正直肩透かしをくらいました。
『すべての魔法少女を自分の手で救いたいと思うまどか』
VS
『まどかに人間のまま普通に暮らしてほしいと思うほむら』
この相容れない部分をどう解決するのか期待してたので、
物足りなかったです。
叛逆の世界改変後にあったまどほむ問答で答えは出てる?
それはそう。
それでもまどかとほむらがお互いに納得するゴールを
この映画内でちゃんと見せてほしかったんですよね。
あと、まどかが何を考えてるのか終始分からなくて不気味でした。
制作陣が意図にまどかの心情描写を排除してたように感じます。
まどかならこう動きますよね?みなさんもうわかってますよね?って
視聴者に委ねすぎというか。
端折りすぎて血の通っていない操り人形みたいでした。
まだ事情が良く分かってないはずなのに丁香を抱きしめて
「もういいんだよ」って言うのは過程飛ばしすぎじゃない???
そして、まどかが巨大アルまどに何か言ったシーンがありましたが、
セリフがない上にこれまでの心理描写がほぼ皆無のため、
円環に戻ったのか、現世に残ったのかが分かりづらいんですよね。
ボカすにしてもまどかの意思や選択は描くべきだと思いました。
自由に解釈してくださいねというよりも丸投げに感じました。
多分円環に戻ったんだろうなとは思うんですが、
いかんせん判断材料が少なすぎるし、予想でしかないという。
あと、新キャラ(ワス、丁香、セルマ)についてなんですが、
丁香は杏子に出番を作るためだけに作られたキャラって
印象が強くて存在意義をあまり感じられなかったです。
食に困っていた、父親関連で何かあったという共通点があるけど、
丁香の過去が抽象的すぎてまったく感情移入できませんでした。
TV版の杏子の紙芝居(?)をオマージュしたっぽいけど、
あの時はちゃんと杏子が経緯を説明してましたよね?
なんで匂わせる程度で終わらせたのかが疑問です。
コンプラに引っかかったんですか?
セルマについては過去の描写はなかったけど、
行動理念が説明されてたおかげで人物像がスッと入って来たので、
丁香関連はもう少し頑張ってほしかったです。
特に丁香はワスと役割が被っているため(厳密には違うけど)、
尺を割くならキャラの個性や背景を押し出してほしかったです。
この世に残した未練や呪いが強いものが裏ルートを通って
現世に戻ってくると確か説明されてたけど、
丁香にそこまで強い未練や呪いを感じられませんでした。
まどマギ世界の魔法少女の中では一般的な部類なのでは?
あと、丁香関連でもうひとつだけあるんですけど…
お茶会のシーンに違和感しかありませんでした。
まどかが丁香に残してもいいんだよ?って言うけど、
まどかなら持ち帰ろうって提案しそうな気がするし、
ケーキを握りつぶした丁香に対して
杏子が何も言わなかったのが残念でした。
杏子が怒る→丁香の様子が何かおかしいことに気づく→
丁香が店を出る→心配になった杏子が後を追いかける
この流れなら納得できたかもしれません。
悪魔による改変後の世界ではご飯には困らないし、
仲間もいるし、学校にも通えていて、精神的にも余裕があるので、
TV版より性格がマイルドになるのは理解できますが、
食に対する意識だけは変えてほしくなかった…。
粗末にするやつがいたら誰であろうとキレてほしかったです。
でもここの違和感に関しては劇中で一応フォローが入っていて、
さやかが杏子に対してお前そんな性格だったかよ!?と
お茶会の前か後で言及しているんですよね。
それでも違和感の方が勝ってしまいました。
違和感といえば…
終盤でマミさんたちがほむらのことを応援してたけど、
いつの間にこの状況を理解したの?
記憶が戻ったってこと?
杏子:「悪魔の方が性に合ってるんでね」(セリフは曖昧)
↑どういうこと???
あまりにも雑すぎて笑っちゃいました。
ほむらによって世界が書き換えられていたことを知ったなら
もっと困惑するはずなのにすんなりと受け入れてるし、
魔法少女の救済システムが今後どうなるのか分からないのに
頑張ってね~ってそんな気軽な感じで応援しちゃっていいの?
ひとりぼっちじゃないから乗り切れる的な感じですか?
終盤から意味不明な展開がずっと続いて置いてけぼりを食らいました。
そりゃさやかだってふて寝するわ。
そしてそのままなんだこれ…という思いを抱えたままエンディングへ。
せめてCパートで結末が分かるようなヒントを!と思ったら
キュゥべえが名塚底根を掌握(?)したシーンで終了。
何かろくでもないことを考えてそうで嫌ですね。
魔女システム復活と円環の理を解析、無効化してきそう。
これどう収拾つけるんですかね。
続編が作れるような終わり方にしてるけど、
決まったわけじゃないんですよね。
このまま完結だった場合、あのシーンは完全に蛇足。
以上が廻天の感想です。
2000文字以上も書いたのは初めてかもしれないです。
ではでは。