今日は朝から身体のメンテナンスの日でケアをしたり、可動域広げるトレーニングなどをしてました。
今日はお天気もよく朝から動けるのって嬉しいなぁと思っていたらこのツイートが流れてきた。




「!?!?」となりましたよ。
確かに記者会見で今成さんと大家さんの熱い売り言葉に買い言葉で鈴木ゆうなでチアやってやる。と言ってしまった。

そもそも「鈴木ゆうな」ってみなさんご存知なのだろうか。
私は17歳のときにバイトに向かう途中千葉駅を全力疾走してました。
そんな時におばさまがこちらをジッと見ていて
「迷子なのかなぁ?」と思った時に声をかけられました。
私はめっちゃ走ってたのにどうやって声をかけてきたのかなぁ?記憶って曖昧だね。

とにかくそのおばさまが俗にいうスカウトする人で
「あなた芸能界に興味はない?」
って言われました。

その時の私は毎日海で遊びまくって肌も黒くて化粧気もなく、私服は黒のタンクトップにカーキーのカーゴパンツにビーサンとい全然女らしくないなんなのかよくわからない格好でした。
写真撮るのも好きじゃなかったのでその時の写真は全然ないです。
今思えばネタになるから撮っておけばよかったなぁと思います。

そのおばさまに後々なんで声をかけてきたの?と聞いたところ
制服で走る姿がとても目を引いた。
って言ってました。その時の私はオーラ的な話かとニコニコしてましたが今思えば千葉駅制服で全力疾走してたらそりゃ、目立つよなって思います。笑

この時の私は大好きだった新体操を好きなまま辞めたくて大好きな夢を手放したばかりでした。
それまで新体操しかしたことがなかったから何をすればいいのかよくわからずにいました。

そんな時に声をかけられました。
芸能界への憧れとかは特になかったのですが何かやりたいと思っていたのだと思います。

話は着々と進んで後日ママと事務所に来てって名刺を渡されました。
過去に小学生や中学生の時に原宿でスカウトされた時はママに反対されました。けどこの時夢を手放して何をしたらいいのかわからず海で遊びまくってる娘を心配したのか「やってみれば?」って言われて事務所にママが連絡してくれました。

ボケーとしながらママについて原宿?渋谷?の事務所に行きました。
社長と言われる人に挨拶をされて
「きみはこの業界で何をやりたいの?」
と聞かれました。
やっべーなんも考えてない。けどこんなちゃんとした人になんも考えてないとかいえない。
と思い咄嗟に出たのが
「自分のファンの人と握手をしたい」
って言いました。

社長は「え!?」みたいな顔をしてました。
きっとここに来る人は芝居やりたい!とか歌いたい!とか言うもんね。

そこで社長が言ったのは
「それならグラビアの仕事はどうかな?」
と言ってきました。
私は海で遊びまくってたのでビキニは余裕だったし、そもそも新体操のコスチュームは身体のラインが出てたし、練習着もそんな感じで全然抵抗がありませんでした。

その事務所は役者の事務所でグラビアはやったことなかったみたいだけど私を機にグラビアも始めたようです。

その時ちょうど同じタイミングでマネージャーとして入ってきたお兄さんがいてその人が私の担当マネジャーでした。

クマさんみたいでいつもニコニコしてとっても優しいけど、ご飯の時だけ厳しくて「これから撮影なのに食べちゃダメ!」と怒られてました。
このグラビア時代私は体重50キロくらいでグラビアにしては太ってたのですよね。
今に比べれば痩せてるけどね。笑

そんな優しくて厳しいマネージャーとはじめて行った現場が「本当にデカップ」でした。
たくさんの大人達が水着のお姉さんを囲んでる。
その日は水色のビキニで寝っ転がりながら羽根をふわふわと舞わせながら写真を撮られました。
「いいね!その表情」とカメラマンさんに褒められました。
ちなみにその顔はどうしたらいいかわからなくて困った顔でした。だってはじめてだもん、わからないよ!それが私の1番最初のグラビアの現場でした。

その次はテレビの現場でした。
今はあるのかわからないけど昔は深夜にグラビアなテレビがやってたのです。
その番組のMCはプロレスラーの大仁田厚さんでした。
話はそれますが新宿フェイスで入れ替えの時に大仁田さんに会いました。
あの時のグラビアの女です!!
って言ったら
あの大きかった子か!頑張って続けてたんだなぁ。
と言われました。
これは去年の話!流れ星

毎週何人かのグラビアアイドルでサバイバルをして勝ち抜いていくという番組でなぜか運良く勝ち抜きちらほら呼んでもらってました。
この大仁田さんの番組のプロデューサーさんがキッカケではじめてグラビアのDVDというものを撮影しました。

最初は都内のそこらへんの公園やホテルで1日撮り、そして今成さんが作ったであろうこのチアダンスは2本目のDVDで伊豆かなんかではじめて泊りがけで撮りました。
そしてこの作品をキッカケに「激写」シリーズのプロデューサーと出会いグラビアにハマっていくのでありました!

なんか話過ぎちゃった。
とにかく鈴木ゆうなは確かに存在してたってワケです。
今知らない人もちょっとでも知ってもらえたら嬉しいです。
東京女子のみんなも全然知らないであろう私の過去。
いきなり31歳じゃなかったんだよ!
そんな私が約10年ぶりに鈴木ゆうなになる。
しかも、それだけじゃなくてチアもする。
んードキドキする。

グラビアのときに撮影会やDVD発売イベントで会いにきてくれてたひとたちは元気にしてるのかなー??