なんか寝付けなくてふとテレビを付けたらウォーターボーイズがやってました。
この作品は弟も大好きで夏といえばウォーターボーイズってくらい見てたような気がします。
改めて見ても最初からテンポが良すぎてこのスピード感が気持ちよいなぁと。動きだったり、台詞だったり結構覚えていることが多かったのに時代を越えてもおもしろくて何度も思わず笑ってしまいました。
合間合間に出てくる風景や町の人や子供達も、どこか懐かしい気持ちにさせてくれました。
そして役者さんたちが個々の持っているエネルギーをフルパワーで発してることが見ててスカッとします。実際に役者さんたちがシンクロの演技をしているとのことで真っ黒に焼けた肌は努力の証だなぁと感動しました。
「一生懸命我武者羅に」って大人になる度にそのシンプルなことが難しくなっていきますよね。
明日のこととか気にしないで思いっきり遊ぶとか。 大好きな仲間と何も気ににしないでたくさん笑うとか。周りとか人の意見ではぶれることなく大好きなことに熱中する。
どんどん歳を重ねるとに自分の「やりたい」って感情より周りの言葉や環境、体力や時間などを言い訳に負けてしまいがち。
他のことよりもただその気持ちに素直に生きることって大切で忘れちゃいけないなって思いました。
矢口史靖監督の作品はどこか見たことがある過ぎ去った懐かしを感じさせてくれますよね。
みんなが笑顔になれることって素敵なことだな。
最近なかなか寝付けなくて。
そんな夜に出会った作品にとても元気をもらいました。
サバイバルファミリーもきっと楽しいんだろうな。