{32C96614-8D02-45FB-A314-0E1406F4BA1A}
この映画はきっと男の人が好きなんじゃないかな?とおもいましたね

空想癖のある真面目に普通に働く男性が主人公。
空想の中ではとてもスリリングでカッコよくて、でも現実は好きな人にも声をかけれないくらい臆病で。

そんな彼が空想ではなく本当に冒険に出る。
やっぱりいろんな経験は人間に厚みとコクをだしますね!
主人公のベン・スティラーは最初は冴えない普通の社会人でしたが新しい経験、冒険を重ねていくごとにどんどんカッコよくてなっていきます。
ベン・スティラー氏は作品の中で進化しているのを感じました!!(もしくはそのような芝居をしているのでしょう!さすが!)

これは彼が働く会社の社訓。
To see the world, 
Things dangerous to come to, 
To see behind walls, 
To draw closer, 
To find each other and to feel.
That is the purpose of life.」

「世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから」


冒険にでるときに後ろに書かれてるのですが、その背中の押し方も綺麗だなぁと。
この作品はいろんな国にいくのですがその景色も美しいし、カメラの位置というかそこも面白いです。
タクシーに乗ってるシーンがあるのですがただタクシー内ではなく、流れる時間の中に引きずる切なさを感じさせるカメラの位置に感動しましたね!

現実の冒険こそがライフ(人生)をつくるということでしょう!
空想の世界はエキサイティングさはもちろん、現実の世界の素晴らしさを感じさせてくれる映画です

現実でもっともっとチャレンジしていきたい!って思ってる私の背中を力強く押してくれました!!