今日は子供に関してちょっと怖い体験をしました。
起きたことと、その原因・対策について記録しようと思います。
🍼 突然の身震い発作――その日、授乳中に起きたこと
始まりは突然でした。
昼にいつものように授乳をしていたとき、ふと我が子の頭が小刻みに揺れ始めました。
最初は「なんだろう?」と思いましたが、明らかに音に驚いたときの反射や、よくあるのけぞる動きとは違いました。いわゆるけいれんに似ているようにも見えたのです。
あわてて夫を呼びましたが、揺れはすぐにおさまりました。
揺れの回数はおよそ10回ほど。同じリズムで小刻みに、まるで地震が来たかのように震えていました。
🧠 調べてわかったこと — 「身震い発作」という症状
後で調べてみると、赤ちゃん(特に 生後4〜6ヶ月頃)に見られる 「身震い発作(Shuddering Attacks)」 という現象である可能性があるとわかりました。
これは乳幼児によく見られる、いわゆる良性の震えで、突然ブルッと震えるように見えるけれど、 意識がはっきりしていて、発作後も全く普通の様子に戻る ものです。(森のこどもクリニック)
特徴としては:
✔️ 食事中や授乳中などに起こる
✔️ 数秒間で終わる
✔️ 意識はあるまま
✔️ あとで普通に飲んだり遊んだりできる
ということが多いそうです。(森のこどもクリニック)
うちの子も、 揺れながらもおっぱいを飲み続けていて、発作後は普通に飲んでそのまま寝落ちしました。
📚 いつまで続くの?医学的な見解
ネットでは、
- 生後〜2歳ごろまで続くことがある
- 小学生になる頃には症状が出なくなる場合もある
という見解を見かけます。
実際、身震い発作は良性で 自然に消えることが多い現象 とされており、医学文献でも乳幼児にみられる非てんかん性の発作として報告されています。(J-STAGE)
ただし、はっきりとした原因や機序はまだ完全に解明されていません。専門的には、「脳の未熟性による表現形式のひとつ」という説明もあります。(J-STAGE)
🔥 焦ったのは熱性痙攣かと思ったから
最初に見たとき、私は熱性痙攣(熱が出たときに起こる痙攣)かと思い、本当に焦りました。
よく聞くように「動画を撮りましょう」と言われても、その瞬間はパニックで 撮影どころではなかった のです。
一瞬、何が起こっているのかを理解しようとして、思考が止まってしまいました。
💡 今後どうしたらいい?対策や準備
実際に育児の中で不安になることは山ほどありますよね。
ここでは、身震い発作や似たような症状が起こったときの 対策・準備 のアイデアをまとめました:
📌 ■ 動画・メモを撮る
発作の様子や時間、前後の状況を撮影・記録しておくと、小児科受診や診断時に役立ちます。
📌 ■ 症状の特徴を把握する
・意識があるか
・手足が硬直しているか
・発熱やぐったりがあるか
などを冷静に観察。
てんかんやほかの症状との違いを見分ける目安になります。(森のこどもクリニック)
📌 ■ 不安なときは迷わず受診
気になる場合は小児科や小児神経科の受診を。
医師に 動画を見せる準備をすること で、安心感が得られることも多いです。
📌 ■ 家族やパートナーと共有
いざという時にサポートしてくれる人がいると、心強いです。
🧡 まとめ:大丈夫って言えないけど、安心できることもある
突然の身震い発作は、見た目はびっくりする動きでも
✔️ 意識がある
✔️ すぐおさまる
✔️ その後は普通に過ごせる
という場合、 成長とともに自然に消えていくことが多い現象 です。(森のこどもクリニック)
もちろん、「心配だ」と感じたら 無理せず医療機関に相談することが一番安全 です。
親としての直感や不安を否定せず、でも情報で自分の気持ちを少しでも整理できるといいな、と思っています。