自力で💩を出してくれることの嬉しいことよ
我が子のプライバシー問題に関わるとは思うのですが、赤ちゃんの便秘問題で困ってる方に届けばと思い書きます.
新生児期のシゲキとは
我が子はこの世に生まれて数日の頃から便秘傾向にありました。
産後、屍と化していた私。0日目なんてほとんど動くことすらできず
入院中は割と助産師さんに子のお世話をお願いすることが多い方だったと思います.
自分でも我が子の世話をする様になったのは、出産日を0日目として1日目の昼。その日はうんちを一度もすることなく終了。
2日目の朝、初めてのうんち。それはもう大量でした。この時に黒いうんちが最初に出ていて、それが胎便というお腹の中にいた頃のうんちだそうです。
外の世界でもうんちできたー!と喜んだのも束の間、生後3日目にして便秘傾向が見られる様に。その傾向というのが丸一日うんちが出ていなかったこと。
私が便秘気味(特に妊娠中)の人なので、数日でないのは当たり前でした。なのでたった1日で便秘か
とびっくりでした.
その便秘だと言われた時に行ったのが綿棒浣腸でした。
綿棒浣腸とは
綿棒浣腸はその名の通り、綿棒を使って新生児に浣腸します。
綿棒には白色ワセリンなど赤ちゃんにも使えるものをたっぷり塗って滑りを良くします.
黄色いワセリンは鉱物か何かが入っているから、ワセリンであれば白色の赤ちゃんでも使えるものを。クリームでも油でも、赤ちゃんにも使えると書いてあるもなら何でも良いそうです。
私は最初の頃、病院でもらっていた馬油を使いました.こちらも赤ちゃんに使って良いものですが、色が黄色くてうんちの色と同じでややこしかったです。
いつものおむつ替え通り、古いおむつの下に新しいおむつをセット.
ワセリンを塗った綿棒を赤ちゃんのお尻の穴へ傷つかない様に入れる.
深さは大人用の綿棒の先くらいまで。
縦に横にとお尻の穴の壁を押す様に綿棒を動かす。
これをするとそれはもうモリモリ出てきてくれました。
便秘はひどくなる
退院後も家でうんちが丸一日出ていない時は綿棒浣腸をしていました。
ところがだんだん綿棒浣腸をしても出ない日がでてきました。
毎日綿棒浣腸しては出ない。それが最大3日ほど。
ちょうどその頃に産後ケアに一泊しました。
その日は便秘3日目。
助産師さんにも綿棒浣腸してもらったのですが、ちょろっとしか出ず
お腹を少し赤くなるくらいしっかりマッサージしてもらい、足も動かしてお腹が動いてくれることを願いました.
その翌日、もう一度綿棒浣腸をしてもらったらようやく出ました。
それはもう、消防車の放水かの如く遠くまで飛ばされてお洗濯増やしてしまってごめんなさい💦という量でした
正直家じゃなくてよかったなんて心の底で思ってしまいました。
無事に排便できたのですが、これだけ出にくいと親も子もしんどくなるからと、病院で浣腸してもらうことをお勧めしてもらいました。
病院で処方される浣腸
新生児に浣腸をする場合がある、という知識がなかった私はびっくりでした。
「そんな方法もあったとは
」
早速助産師さんから病院へ連絡してもらいました。
というのも、病院によって処方してるところとしていないところがあるそうです。
近くの病院では処方してくれると確認してもらったので、またうんちが溜まるであろう数日後に病院に行くことにしました。
病院では話も通してもらっていたのですぐに浣腸してもらいました。
病院で浣腸の仕方を教わり、あとは自宅で自分で浣腸するとのこと。
浣腸は毎日使う様なものではないから、まずは自力で、出なければ綿棒浣腸、それでも出なければ浣腸するという感じでした。
病院で浣腸してもらった時は便秘3日目だったので、看護師さんも手が止まるほどの、それはもうオムツが大爆発でした。
自力でうんちが出た日
そんなわけでしばらくは
自力うんちを待つ→出ない→綿棒浣腸→出ない→浣腸という感じの日々を過ごしていました。
「最近は浣腸でしかうんち出ないなぁ、、、」
と思っていた矢先、浣腸をしてすぐにうんち出てるのに、その数時間後にも出ました.
「これは自力なのか、浣腸したら刺激のおかげなのか?」
わからないまま翌日。
完全自力うんちをしてくれましたー
産後ケアに行ってからはタミータイムをしたり、足を動かしたり、お腹マッサージしたりと体も動かす様になったので、排便する筋肉も発達してかなかな。
これほど嬉しいことはないです。
そしてそれが2日続きました.
1回のうんちの量ってこんなものなのね?と初めて1日分のうんち量を知ったのでした.

