出産祝いが続々と届く今日この頃、梱包材のプチプチも溜まってきました。


そしてついこの間までは真夏のような暑さもすっかり冬のようになりました。


我が家は長野県。その中でも雪国とまではいかないのに寒い時は-10℃を記録する地域に住んでいます。お家はアパート。窓ガラスはペアガラス。

割と暖かい方だとは思うのですが、それでも冷え込む日は石油ストーブを使っても温度が上がりきらない、そんな寒さのお家に住んでいます。





初めての長野県の冬


長野県は関西に比べると冬はかなり気温が下がるわけですが、去年の対策としては
  • 石油ストーブ(扉開放)
  • 夜はエアコン
  • 洗面所はカセットガスストーブで温める
  • シャワー中、風呂場の換気扇は止める
この4つでした。

去年は石油ストーブを使い、1LDKの扉という扉を全て開けて家全体を暖めていました。

そして夜は石油ストーブを消して、エアコンつけっぱなし。


ちなみに石油ストーブはキャンプで使っていた物を家で使っていたので、タイマーなんて便利なものは付いていないタイプです。


全部屋温めたつもりでもまだ寒いのが洗面所。

小窓を閉めて、換気扇を止めて、寒さがマシになるかな〜?というレベル。

そこに小さなカセットガスストーブを投入。

洗面所は狭いので、お風呂に入る数分前からつけていたらほんのり暖かくなりました。

浴室乾燥もないので、お風呂はシャワーを使い始めてようやく温まり始めます。


そんな感じで去年の冬は乗り越えました。

私個人としては妊娠していたので、いつもより体温が少し高かったのも乗り越えられた理由の一つかもしれません。


洗面所の寒さ対策 小窓を塞ぐ作戦

洗面所はカセットガスストーブで温めていましたが、なんとなく勿体無い気がして使わず耐えていた日もありました。
我が家の洗面所には小窓が一つあり、そこからの冷えがなければもう少しマシなんじゃないか。
なんて少しでも寒さを緩和したい気持ちからそんなことを考えていました。
窓に貼るものといえば、梱包材のプチプチですよね指差し

小窓の前に洗濯機があって届きにくいのもあり、妊娠中だった去年は結局作業できないまま冬を越しました。妊娠で体温が高かったおかげで乗り越えられたのかもしれません。

そして今年、お腹に守るものもなくなり身軽になったので、寒くなってきた今、作戦を決行することにしました。

小窓の塞ぎ方

  1. 窓枠のサイズを測る
  2. 窓枠の角に金属板を貼る(賃貸なのでマスキングテープで跡が残らないように貼りました)
  3. プチプチを窓枠サイズに切る(2枚)
  4. プチプチの角にマグネットを貼る(窓枠の角に貼った金属板に引っ付く位置に来るよう調整)
  5. プチプチの凹凸の面を内にして2枚を貼り合わせる(マスキングテープで4面を貼り合わせました)
これで着脱可能なプチプチの冷気除けができました。

今回は捨てる箱にマグネットが入っていてので、それを取り出して活用しました。
その数が2セットだったので、窓枠の上部2箇所のみにマグネットが付くようなしました。


プチプチを貼った状態


下はマグネット止めてないので開きます


窓開けたい時はプチプチ外します。

窓枠上部のマスキングテープは金属板を貼っている部分です。ダサいので木目柄のマスキングテープとかあればいいなーなんて思います。

今回はお試しで作ってみたのでこのままで泣き笑い



2枚のプチプチの間にマグネットを仕込みました。マスキングテープで貼っています。これも丸見えでダサいので、横一面マスキングテープを貼った中にマグネットを入れるとか、そもそもマグネットの形状を棒状にするとか、やりようはいくらでもあったと思います。


効果は

まだ寒さ厳しい時期ではないですが、効果を感じています。
夜の外気温が10℃を下回っているであろう頃にプチプチの中に手を入れてみると冷んやりしました。
閉じていつものようにお風呂に入った時に、その冷んやりとした冷気は感じられなかったので、効果あったのかなと思います。

洗面所の隣が玄関なので、もう少し気温が下がればそちらからの冷気も入ってきそうなので、玄関扉にも何かしら寒さ対策をしたいものです。

持ち家が欲しいなんて思っていましたが、こういう足りないところをあるもので補うチープな暮らしもまた好きだったりします。