こんばんは。
今日も一日お疲れ様でした。

メガソーラー健康被害をなくす会の早川です。
愛知県新城市 横川地区の実家が、メガソーラーに囲まれ、健康被害を蒙りました。

再エネ(再生可能エネルギー)は公害事業です。
誰もが被害に遭う可能性があるのです。
要らないものは要らないと、同調圧力に屈する事無く反対しましょう。

前置きは、此処らにして。

一週間前、愛犬を亡くしました。
心臓が弱かったのです。
因果関係は証明出来ませんが、メガソーラーが設置されてから急に心臓を病みました。

最期の時の事を、少し書き残しておきます。

あの日は勉強会で帰りが遅くなり、帰った時には心不全の徴候がありました。
短時間の間に腹水も溜まり、粗相も始まってしまって。

病院に行って、腹水を抜いて貰えば楽になるのかと思いましたが、他の家族も帰りが遅くて迷いました。

家族が揃い、改めてどう対応するかを相談して「このまま見送ろう」と決めました。
心不全の症状で呼吸が苦しそうでしたが、じきに意識を失って静かになっていきました。

瞳に光が無くなっていくのを感じて、もうお別れなんたと分かりました。
みんな泣いていたけど、ずっと声をかけて触れて。

こんな時だけど、死亡確認はしないとと思い、聴診器で心音を聴きました。
だんだんゆっくりになっていって、7時17分に止まりました。

命が終わりました。

7時17分の数字の並びは、私の誕生日と同じ。
いつまでも忘れないように、私の誕生日を祝う時でも想い続けられるように。
愛犬からのプレゼントなのかと思いました。
凄い偶然です。

同日、私がやっている猫ボランティアチームで、一匹の猫(女の子)を捕獲して手術しています。

次の日は声楽の発表会。
歌詞は暗譜出来て完璧だったけど、前日の号泣と寝不足によりコンディションは最悪で、高音が思うように伸びずに悔しい思いをしました。

けれど、題目を読み上げてくれるお姉さんに声をかけられて
「すごく伝わるものがあった、歌で感動したのは久しぶりだったよ」
と言われて、愛犬を亡くした事を話して泣きました。
誰かに何か、少しでも残せたならば、それでいい。

その次の日は、愛犬の火葬。
ペットの葬儀なるものを経験しました。

住職や奥さんとも色々話して、充分にお別れが出来ました。
また会えるんだな、と実感して清々しい気持ちでした。

次の日も御寺に行ったりして、気付いたら夜でした。
その次の日は夜勤。
あっという間に時間が流れました。

ふとした時に居ない事を実感して、まだ違和感を覚えます。
あれだけ一緒に居たのだから当然の事だよね。

愛犬の死から、とても大切な事を学びました。
「何もしない選択が正しい事もある」
という事。

なんでもかんでも医療を施せば良いというものでは無くて、やらない方が良い時、良いものがあるのだの改めて実感しました。
する事で苦痛を永らえたり、更なる苦痛を与える場合がある。
医療ってのは、そういうものだ。

それより、もっともっと大切な事がある。
優しく声をかけるとか、手に触れるとか。
身体的苦痛でなく、精神的苦痛を和らげられるように関わる事こそ、重要なんだと思う。

私は、出来ていた?
これからも、出来る自信がある?

看護師としても、一番大切な事を命をもって遺してくれた愛犬に、心から感謝します。

遺してくれたものは死ぬ迄大切にすると誓うし、公害は引き続き決して許さんよ。
どうか、見守っていて欲しい。

胸を張って再会出来るように、私はもう少し頑張ってみるよ。