幻想交響曲とシルバオクテット | naolog.

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ヴァイオリニスト農頭奈緒 のうがしらなお のブログです。主に音楽活動の記録です♪

今年のコンサートの記録、全然書けていなかったのでちょっとずつ思い出しながら綴ってみたいと思います♪
今年のオーケストラはじめは、PACオケ定期演奏会でした。前半はシルバオクテット&イザベル・ジョルジュの皆様とイディッシュラプソディーというユダヤ音楽を!パリ管のメンバーを中心としたシルバオクテットの方々は本当に自由に楽しくそして鮮やかに繊細に、、私達に新しい音楽の世界を見せてくださいました。歌手のイザベルさんも本当に美しくセクシーで、素晴らしい声のみならずタップもありため息ものでした!!
この日の後半のプログラムは佐渡監督と幻想交響曲でした。この曲は私が大学4回生の時にコンサートミストレスとして大学のオケ定期で弾き、今に至るまでで一番沢山練習したオケの曲です。そして、オーケストラの曲で初めて心から弾きながら感動することができた原点です。それから再会するのは2度目でした。私はなかなかこの曲が自分の思うように良いコンディションで弾けません。ですがそれでも、きっとまたいつか、何度も、再会したい曲のなかのひとつです。


1月の終わりには、PACの同期のタイールが新天地を得て卒業しました!フォアシュピーラー同士ということもあり、お隣で弾くことも多々あった仲間。音楽家としても、人としても、私にないものを本当に沢山持っている彼からは学んでばかりでした。PACが終われば遠くの国へと帰ったりまた出かけたりする彼らとは、簡単に再会することはできないかもしれないけれど、きっとまたいつか一緒に弾けますように!と願わずにはいられません。最後のコンサートもお隣さんでした♪