ジャパン・ストリング・クァルテットの先生方のもとザ・フェニックス・ホールを会場に続いてきたこのマスタークラスにこれまで5回も参加させて頂くことができました。
その度に、自分と向き合い音楽と向き合い、室内楽という4人で音楽を作ることに向き合ってきました。
幸せな瞬間がたくさんあり、未熟さや深く自分と向き合うことで生まれる色々な感情に涙することもありました。一緒に音楽を作る仲間がいて、宝物になるたくさんの教えを惜しみなく与えて下さる敬愛する先生方がいました。
心があつくなる色々な瞬間を知ったことは、私のこれからの音楽人生を少し変えるほどのものだったと思います。
教えを仲間を、経験を、ずっと大切にします。
現実は厳しいこともたくさんありますが、自分の師匠でもある久合田先生から今までで一番きれいな音だったと言って頂いたことや、菅沼先生から立派なファーストヴァイオリンになって安心だと言って頂いたことは、少しずつでも前に進めているのだと励みになりました。
Phoenix OSAQAは今回で最終回。素晴らしい環境と機会を提供してくださったフェニックスホール様と、未熟な私とカルテットをしてくれた仲間たち、室内楽の素晴らしさの入り口に連れてきてくださった先生方、その人生の最後にたくさんの素晴らしい弦楽四重奏作品を残してくれたベートーヴェンに、心から感謝します。
その後関東に何日か行っており、現在はPACで兵庫県内ツアー中!今は淡路島から帰るバスの中でした🚌
まだまだお客様おまちしております!