こんにちは小西です。


肩こりや首こりなどでお悩みの方に

共有していることは、姿勢の崩れです。


特に足首のバランスが崩れている方が多く

いらっしゃるので、ストレッチする前に

まずこれをやってみて欲しいです。



それは

かかとを地面につけて深くしゃがむ

です。




やり方はとても簡単。


①安定した掴めるところを探す

②始めはしっかり持ってスタート

③足幅は股関節の下に来るぐらいに広げる

④ゆっくり深くしゃがむ

⑤つま先・膝の皿は同じ方向を向くように


これが出来た方はくり返し③〜⑤を行います。




きちんと、かかとを地面につけたまま

深くしゃがむことが出来ましたか?




なぜこれが肩こり解消に繋がるのか

説明しますね。



まず肩こりの多くが「肩甲骨」の動きが

低下していることです。一言で言うと

体に癒着してあまり動かなくなっている

状態です。



するとどうなるか。

腕の正しい動きが出来なくなるので

手を頭の上に挙げる動作などの場合

腰を反らせるような代償運動が出てきます。



これをくり返していると、さらに癒着が進み

もっと腕単体で動かすことが出来なくなります。



その結果、肩周りの筋肉が過剰に働くようになり

肩甲骨の上にある筋肉、僧帽筋上部が盛り上がって

くることが多いです。





盛り上がるということは収縮です。

ずっと筋肉に力が入っている状態になって

しまいます。



そうなると血液の循環が適切にされなくなり

固まってしまうのです。



こういった状態で

肩のストレッチや、肩甲骨のエクササイズ

また肩甲骨はがしといったことをいくらしても

あくまで対処でしかありません。



こうして上半身が崩れるということは

本来の重心の位置がズレるということです。



重心の位置がズレると

足首に正しく体重がかからなくなるため

足首に異常が起き始めるのです。



すると足首の異常から

膝周り、股関節周りへと不具合が連鎖し

かかとを地面に付けて深くしゃがむ

といった足首・膝・股関節のバランスが

必要な動きが出来なくなるのです。



ですから、くり返し今回行った動き


①安定した掴めるところを探す

②始めはしっかり持ってスタート

③足幅は股関節の下に来るぐらいに広げる

④ゆっくり深くしゃがむ

⑤つま先・膝の皿は同じ方向を向くように


これが出来た方はくり返し③〜⑤を行います。




こちらを手を離してでもきちんと転ばずに

出来ることは、体を整えることに繋がると

いうことです。




肩こりでお悩みの方は

1日に一回でもいいので毎日行ってみてください。


これが当たり前のように出来た上で

ぜひストレッチやエクササイズへ

移行してくださいね。






今後も今すぐに取り入れて行える

ストレッチや体に関する情報を発信して

いきたいと思います。


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