先日…
記事の中で少し触れたけれども

”自分自身を認めるとともに
相手のことも尊重し認めること”

コレは すべての原点かもしれないな…
なんて思う

人間関係に於いても…
自分自身の人生という観点からも…



離れていくモノ…も
これから出逢うモノ…も
そして 自分自身も…

まずは 
その個々の”在り方”が大切で
それを原点として
それぞれの関係は広がってゆく

そうして広がる関係は
深さを増したり 奥行きが出たりして
変化していくが

それにより個々の在り方が
失われてしまうわけではない



それは ヒトでもモノでも同じで

まず互いのエネルギーが導かれ
出逢い…交わり…
その関係が創造される

そこで…
双方による”関係”が育まれるが
それは
”自分”という存在とは別のエネルギーであり
同様に
”相手”のエネルギーも別に存在している

もちろん
”両者の関係”を創るのは
両者のエネルギーではあるが
それらが同じになるものではない



コレを 例えば…絵の具で考えるとしたら

赤と青を混ぜると 紫になるように

”自分"という色と
”相手”という色があり
双方を混ぜて出来た色が”関係”に
なるようなもので…

それは”赤”や”青”が
独立して存在していなければ
”紫”は作れず…

また
紫を作ったとしても
赤や青までもが 紫になるわけではない

赤は”赤”のまま
青は”青”のままで
そして 紫も独立して”紫”なのだ



もちろん
色は ずっと同じである必要はなく
同じ赤でも変化することはあるし

赤と青の配分が変化すれば
紫の色合いも変化するだろう

それでも
赤を 紫や青にする必要はないし
青も 赤くはならない



それが
自分自身を認める
他者を尊重して認める ということで

自分の色も他者の色も
それぞれの色を認めるということ

人と人とは
それぞれ違うからこそ
その交わりが豊かになるのであり

それが
互いの人生を
カラフルで彩り豊かに創っていくのだろう
単色を深めるのも ある意味 面白そうだけど…



そもそも
他者と交わる(混ぜ合う)ことで
別の色を創っていくならば

それぞれの発色が大切であり
それぞれの色がブレていれば
その関係もブレた発色になる

たとえば
その関係が どちらかに偏れば
その色合いも偏り

下手をすれば
”自分の色”が失われていくこともある

だから
互いの”関係”を彩り豊かにするには

自分の”色”をきちんと知った上で

自分の色も他者の色も
それぞれの色を認めることが大切なのだろう



自分の”色”は どんな色だろう…
相手の”色”は どんな色だろう…

それらが混ざると
どんな”色”になるのだろう…

誰もが自分本来の
素晴らしい発色をしていけたら

世界はものすごく
カラフルで鮮やかになるだろう…

私たちは きっと
そんな世界に向かってる

どこかでそんな確信を持つ私は…
彩り豊かな未来が楽しみでもある