「Z6Ⅲ」は「mini Z8」

静止画より動画性能に重きを置いた開発。

 

内部RAW動画で米国「RED社」と訴訟問題を抱えていたNIKON。
内部RAW動画収録の特許を持っていた「RED社」にZ9のRAW動画収録で訴えられていたようだ。

そのような訴訟問題を抱える「RED」を今年3月NIKONは傘下に収めた。

今思うとスチル機のイメージが先行するNIKONが動画へ大きく舵をとった瞬間でもあった。


そして、「Z6Ⅲ」が発表された。
動画のことはよくわからないが、内部RAW動画収録の進化・熱暴走が起きないボディ・・・
動画や内部RAW収録を前面に押し出すNIKONに、「RED社」傘下からくる余裕とこれからのNIKONの方向性を強く感じる。
 

静止画も充実している。

 

僕は超望遠レンズをつけての野鳥撮影をするので、キビキビしたレスポンスとAF精度・ブラックアウトフリーに近いファインダー内の連写、そして少しでも軽量であることが重要です。

高齢者ですので望遠レンズは1500g以下、カメラは少しでも軽量を望みます。

モータースポーツ・飛行機・野鳥などの動体撮影にも十分威力を発揮する「Z6Ⅲ」でしょう。

値段がZ6Ⅱと比較するとずいぶん高くなりましたが、Z6Ⅱの後継機種とはいえぬ「mini Z8」です。

部分とはいえ積層型センサーを積んで「Z8」より優れたファインダーや連写速度もあります。
そのような「mini Z8」、仕方ないかなと思える価格のような気もします。

 

6月19日(水)10時 予約開始。