NNさんからの情報で春日に足を運びました。

どこにいるのか行くまでわからないので、軽い「Z445」を選択しクロップで撮影予定です。

カメラマンがやはりたくさん

こことは別の場所にも、総勢20数名でしょうか。

今日の相棒 「Z8+445」

全てapscクロップ、換算600mmで撮影

 

広い公園ですので聞くことにしました。

カワセミの池で「ヒレンジャクがいると聞いたのですが・・・」

『あー あっちだ・・・○○のところの高い木』『カメラマンがたくさんいるからすぐわかる』と

 

大勢のカメラマンですぐわかりました。

初めて撮影する「ヒレンジャク」

写真では知っていますが自分で見るとインパクトが強い印象。

迫力あります。

ムクドリくらいの大きさでしょうか。

ムクドリより一回り大きく感じます。

 

 

ユズリハの黒い実

この黒い実を食べています。

近くにいた女性のカメラマンさんに「何の実なんでしょう」と尋ねると「ユズリハ」と教えてくれました。ネットで調べても間違いありませんでした。

 

ヒレンジャク(緋連雀)/キレンジャク(黄連雀)

 

雀のようにずらっと並んで止まるから連雀(レンジャク)?

全長19.5cm。体は丸みがあり、尾は短いですが、尾の先端が黄色をしているのがキレンジャク(東日本に多い)。全長17.5cmで尾の先端が赤いのがヒレンジャク(西日本に多い)。

平安時代ごろには区別されることなく「連雀(れんじゃく)」や「唐雀(からすずみ)」として呼ばれていたそうです。

また、「ヒレンジャク」も「キレンジャク」も、尾羽の数が12枚であることから「十二紅」「十二黄」と漢名でも記されていることがあるようです。

 

両種とも頭には短い冠羽があります。

日本には両種とも冬鳥として渡来し、木の実を食べています。

木の実を食べつくすと移動して行きます。

日本中で記録はありますが、個体数は少ない鳥です。

4~5年に1度、群が渡来することが多い、不定期な冬鳥です。

尾の羽毛の色で緋(ヒ)と黄(キ)の2種があります。

 

日本などに飛来する冬の非繁殖期には主に果実類、ネズミモチイボタノキニシキギヤドリギノイバラヤツデなどを食するが、繁殖期である夏の間は昆虫食である。

ヒレンジャクは基本的に数羽から数十羽の群れで行動するが、稀に100羽以上の大群となることもある。

また、しばしばキレンジャクとの混群もみられる。

鳴き声は甲高く「ヒーヒー」「チリチリ」などと鳴くが、囀りはない。

は、樹上に小枝を用いたお椀状のものを作り、その中には草や苔などを敷く。卵の数は5~6個。

 

 

尾の鮮やかな「緋色」が目立ちます。

また、トサカのように立派な「冠羽」

額から冠羽にかけて黒い帯模様と、顔は眼を中心として赤みがかった少し派手目な風貌。

 

 

 

 

 

堂々としたたたずまいで「歌舞伎役者」のよう

 

 

ピンぼけのこの2枚、「キレンジャク」のようです。

尾の先が黄色です。

ネット検索で「混じっていることもある」と書かれていましたが、本当でした。

ピントが合って横からの画像だといいのですが、このときは「ヒレンジャク」と思っていましたので・・・

 

明日も撮りに行きたいが雨模様・・・明後日も雨模様・・・1週間、福岡市周辺は雨模様・・・

 

2⃣の水飲みシーンに続きます