Nikon ホームページより
有効画素数4575万画素とISO 64-25600を両立
像面位相差AF画素搭載の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、有効画素数4575万画素と常用感度ISO 64~25600を両立。画像処理エンジンには、最新のEXPEED 6を採用しています。
ベース感度ISO 64※1を実現しており、感度全域でダイナミックレンジの広い画像が得られます。さらに、NIKKOR Zレンズの高い解像力を最大限に活かす光学ローパスフィルターレス仕様
自然な見えを提供する電子ビューファインダー
Quad VGA(約369万ドット)有機ELパネルを採用。
より多彩な画づくりが可能になったピクチャーコントロールシステム
ピクチャーコントロールでシャープネスを調整する既存の[輪郭強調]と[明瞭度]に加え、新たに[ミドルレンジシャープ]を搭載。 [輪郭強調]、[明瞭度]と併用して、画面内の様々なテクスチャーをきめ細かくシャープに見せたりソフトに見せたりすることができます。 [輪郭強調][ミドルレンジシャープ][明瞭度]は、静止画、動画※ともに有効です。
[ミドルレンジシャープ]は[高画質]時のみ。
より効果的なシャープネス調整ができるピクチャーコントロール[ミドルレンジシャープ] 【NEW】
[ミドルレンジシャープ]は、画像の精緻な部分や被写体の輪郭部分に効果的な[輪郭強調]と、画像全体や太めの線に効果的な[明瞭度]の、中間の細かさの模様や線に対してシャープネスを調整できます。
[輪郭強調][ミドルレンジシャープ][明瞭度]を一括調整できる[クイックシャープ] 【NEW】
[クイックシャープ]を用いると、[輪郭強調][ミドルレンジシャープ][明瞭度]の3項目を[やわらか]から[くっきり]の間でバランスよく一括調整可能。[A](オート)を選ぶと、カメラが自動調整します。
[スタンダード]で撮影し[クイックシャープ]で設定を変更した例
クイックシャープ:-2
クイックシャープ:2
見た目に近い明るさを再現する「アクティブD−ライティング」
逆光時の撮影等で、空のグラデーションなどのハイライト部とシャドー部の輝度差の大きい場合でも、白とび、黒つぶれの両方を抑えながら適度なコントラストを保ち、見た目に近いトーンを再現します。効果の度合いを強くしても色相がずれたりせず、優れた色再現性を維持します。「HDR」と異なり画像合成のプロセスを伴わないため、人物などの動きのある被写体にも有効です。
より狭い範囲にピントを合わせやすい「ピンポイントAF」※
クローズアップ撮影で花のめしべのような小さい被写体にピントを合わせたい場合などには、「ピンポイントAF」が有効です。「ノーマルエリアAF」の約2分の1サイズのフォーカスポイントで、ごく狭いエリアに高精度でピント合わせができます。
静止画モードでAF-Sが選択されている場合のみ。このモード設定時にはコントラストAFが作動します。
使用頻度の高い機能に入れ替え可能な メニューのカスタマイズ 【NEW】
メニューに割り当てられる機能
静止画モード
・撮像範囲設定 ・画質モード ・画像サイズ ・露出補正 ・ISO感度設定 ・ホワイトバランス ・ピクチャーコントロール ・色空間 ・アクティブD-ライティング ・長秒時ノイズ低減 ・高感度ノイズ低減 ・測光モード ・フラッシュモード ・フラッシュ調光補正 ・フォーカスモード ・AFエリアモード ・手ブレ補正 ・オートブラケティング ・多重露出 ・HDR(ハイダイナミックレンジ) ・サイレント撮影 ・レリーズモード ・カスタムボタンの機能 ・露出ディレーモード ・電子先幕シャッター ・Lvに撮影設定を反映 ・2点拡大 ・ピーキング表示 ・モニター/ファインダーの明るさ ・Bluetooth通信機能 ・Wi-Fi通信機能
耐久性に優れた高精度シャッターと操作感度のよいシャッターボタン
シャッターユニットは、D850同様、カメラに実装された状態で20万回におよぶテストをクリアーしています。また、シャッターボタンにはリーフスプリング式スイッチを採用。より繊細にシャッターボタンに反応するので、シャッターチャンスをより確実に活かせます。