カメラ R6Ⅱ

レンズ 100-500L

 

ss 1/640

iso 320

小さな川と宝満川中流の合流点の中州を見に行っていました。

川に沿った狭い道、何とか車は通れるがこの先は行き止まり。

散歩中の男性に2人会っただけで、行き止まりの細い道に車が来るはずはない。

窓を全開にし外の音を聞きながらゆっくり進んでいました。

行き止まりのところで引き返そうとUターンをしようと左を見たら、「赤い顔のカモ」のような鳥が⑦8メートル先でじっとしています。

ファインダーで除くと「国鳥キジ」のオスです。

びっくりしました。

自宅から15分ほどの所です。

 

アップしてみました。

美しすぎます。

近いから解像もよく感動です。

こんな美しいキジにストレスを与えないために車内からの撮影です。

 

 

車が寄りつかないところ、それなりの川とヤブ、ヤブには高木もあります。

行き止まりの先は田畑が広がっています。

このキジいる場所は田畑のすぐ近くです。

河川敷に生息しているのでしょう。

キジの「放鳥」はけっこうあるようですから、「放鳥」されたものかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

7~8メートルの距離ですから解像も申し分ありません。

 

今日は左を向いたキジですが、明日は右を向いたキジです。

 

 

 

 

キジ目キジ科

開けた環境を好み、カラス大で長い尾。
全長:雄80cm 雌60cm
日本の国鳥。

日本 - 1947年(昭和22年)3月22日、日本鳥学会が国鳥として選定した。

国鳥に選ばれた理由には、「メスは母性愛が強く、ヒナを連れて歩く様子が家族の和を象徴している」、「オスの飛び立つ姿は力強く男性的」、「日本固有種であり、日本の象徴になっている」、「留鳥で1年中姿を見ることができ,また人里近くに生息する」、「古事記・日本書紀といった古文献に、すでにキジの名で登場し、また桃太郎に登場する動物として子どもたちも知っている」、といったものであった。

 


屋久島以北の明るい林、草地、農耕地、河川敷などにすむ。

河川敷の草むらや田んぼ、キジが姿を隠せるくらいの背丈の下草が生えている場所で見られることが多く、体が大きいため姿が見えなくてもキジがいると草や稲が大きく揺れる。

冬には視界の開けた田んぼに大きなキジがいるととても目立つので、キジを探すのは冬の田んぼがいい。

 

オスは翼と尾羽を除く全体的に美しい緑色をしており、頭部の羽毛は青緑色で、目の周りに赤い肉垂がある。

背に褐色の斑がある濃い茶色の部分があり、翼と尾羽は茶褐色。メスは全体的に茶褐色

 

山地から平地の林、農耕地、河川敷などの明るい草地に生息している。

地上を歩き、主に草の種子、芽、葉などの植物性のものを食べるが、昆虫やクモなども食べる。

繁殖期のオスは赤い肉腫が肥大し、縄張り争いのために赤いものに対して攻撃的になり、「ケーン」と大声で鳴き縄張り宣言をする。

子育てはメスだけが行う。地面を浅く掘って枯れ草を敷いた巣を作る。

4-7月に6-12個の卵を産む。オスが縄張りを持ち、メスは複数のオスの縄張りに出入りするので乱婚の可能性が高い。

非繁殖期には雌雄別々に行動する。夜間に樹の上で寝る。