近くの田畑に出かけて「ヒバリ」の鳴き声を探しました。

カメラ EOSR6Ⅱ

レンズ RF800F11

 

鳴き声はすぐにわかりましたが、上空の姿が思った以上に豆粒のように小さいです。

 

「RF800F11」このレンズのAF範囲がEOSR6Ⅱでは縦横80パーセントになりほぼ全面でAFが効くようになりました。

確かEOSR7では60/40パーセントではなかったかと思います。

枝に止まった野鳥では範囲が狭くても問題ありませんが、上空の「ヒバリ」は小さい上に途中から急降下もしますので、範囲が少しでも広い方がいいと思いました。

 

途中で×1.4のエクステンダーを付けましたが、AF範囲が40/40位に狭まりましたので使用をやめました。

 

上空100mくらいでしょうか

トリミングの限界です。

 

 

 

 

このヒバリのホバリングは長いです

10分くらい飛んでいたように思います。

 

 

しばらくすると高度が落ちてきましたので、急降下に入るのでしょう。

 

 

下の様子を盛んに見ています

 

 

 

降りてきました

 

 

 

背景はビニールハウスです

 

 

 

AF範囲の広い「EOSR6Ⅱ」で良かったと思いました。

一気に降りてくるヒバリをずっと追い続けることができました。

 

 

 

 

 

 

背景は畑です。

 

この先は草の中に姿が隠れます。

 

 

 

 

野原に春を告げる鳥
空高く飛んでなわばり宣言!

全長17cm。全身茶色で、頭には小さな冠羽があります。

空中でさえずる他に、牧柵、石など周辺より少し高い場所に止まって、よくさえずります。

日本全国に分布していて、河川敷や野原のひろいところで、太陽にとどけとばかり高く高く、鳴きながら舞いあがり、はばたくヒバリ。

 

「ヒバリ(雲雀)」の減少

ヒバリの生息に適した場所に、大規模な集合住宅や商業施設が次々に建設されていきました。

草地面積は、1960年(昭和35年)代からの20年間で3分の1にまで減少しました。1990年代になると、東京でも武蔵野を中心とした地域でしか、ヒバリの繁殖が見られなくなり、現在では、ヒバリは東京都版レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。