定点撮影、山家駅「廃電車西鉄507」1⃣、OM-1+M.ZUIKO25-1.2 PRO

 

旧筑豊本線(現原田線)「筑前山家駅」に廃電車がある。

筑豊本線は戦後、筑豊の炭鉱から掘り出された石炭を北九州方面へ運ぶ鉄道として重要視された。

戦後の日本復興を支えた大動脈でもある。

1960年代まで蒸気機関車が走っていて、「冷や水峠」を超えるため二重連か三重連かのSLが走っていたこと、何度か乗り蒸気機関車が車輪を空回りさせながら(砂をまき抵抗をつくつっていた)登っていたことを小さい僕は記憶している。

冷や水峠のトンネルを抜けると顔がススで黒く汚れていたことも記憶にある。

その当時、僕が乗ったSLも停車したであろう国鉄筑前山家駅(現JR筑前山家駅)に西鉄電車「507」が廃電車としてある。

JR筑前山家駅

 

僕は新しいレンズを試すために、撮影をする定点撮影場所がいくつかある。

そのひとつがこの「西鉄507廃電車」

今回は「M.ZUIKO25-1.2PRO」「SIGMA30-1.4」の写り具合を見るため訪れた。

天気はどんよりとした曇り空で撮影には最適と思った。

それでも2本とも明るいレンズ、NDフィルターか円偏光フィルターを持って行くべきと何度か思った。

撮影 5月15日(土)くもり

カメラ OM-1

レンズ M.ZUIKO25-1.2PRO

            SIGMA30-1.4

 

M.ZUIKO25-1.2PRO 開放 

 

とりあえず3枚