できない理由はソコじゃない。表面的なところではなくそれに必要な要素が育っているか? | 魂の望みのままに新しい時代をつくる


今日は、「育てる」仕事を

している人向けにお届けします。


親、

上司、先輩、

新入社員のブラザー・シスター

キャリア支援者へ。




こんにちは。
天職コンサルタントの梅田幸子です。


育成や指導のお悩みを

聞いていると、

その子・その人の状態よりも

高いレベルのことを

表面的に指導しているケースが

多いように感じます。



ある事柄ができるようになるには、

いくつかの条件が必要で、

その条件が整わないまま

その事柄を教えても

努力しても、何度やっても

できない……

そして

教えられる人は、自信をなくす、

教える人は疲弊する

という不幸が生まれます。


 + + +


娘の例でみてみますね。


うちの娘、

3月に急に字を

覚えはじめました。



とにかくよく書くのですが、

すっごく小さい字を書くんです。


どれくらい小さいかというと、

子どもの小指の爪くらい

でわかりますでしょうか?



大き目な字で点線を書くと

なぞるのですが、不自由そう。



「これくらいの大きさで書いてー」

枠を書いても、

枠内いっぱいには

書けません。


点線をなぞったり、

ワークをしている様子を

観察すると、

胸の筋肉が足りないのだと思いました。



胸や腕の動きを

使えていないから、

指先だけで書いていたんですね。




なので、

暖かくなっていくし、

たっぷり公園にいきました。



公園まで自転車、

ついたらブランコ、

鉄棒へのぶら下がり、

たっぷり遊びました。



6月、

公園入口の

カーブになった上り坂を

自転車で登れるようになり、



得意なブランコで、

サーカス気分な乗り方を

工夫するようになり、



高い鉄棒に、

支柱をつかって飛びつけるように

なったころ、



娘の字は、いつの間にか

大きくなっていました。

 
+ + +



指導するとき、

正しい方法を教えても

できないならば、



それに必要な要素が

整っていないことが

よくあります。




それは、

子どもの学習や運動、

コミュニケーションもそうですし、


大人の新しい仕事、

リーダーシップなどもそう。


就活生の、

なにをしたいか?

自己PR、志望動機などもそう。



それができないのは、

それをするための何かが、

整っていない可能性を

探してみましょう。



表面的に、なんとかしようと

しても、できなくても、

何かが整えば、

簡単にできてしまうことが

多いんです。



コンサルティングでは、

表面的なアドバイスに答えつつ、

進まない人には、

その整っていない何かを

見つけるようにしています。



そのほうが、

遠回りのようで、早いのです。

何より、楽。



楽な方法したらいいじゃん♪


あなたらしいキャリアを実現する
天職コンサルタント 梅田幸子

梅田幸子_天職コンサルタント


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