■無理やりポジティブ思考をやめて、ネガティブ感情を味わおう | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
(修正して再掲)


こんにちは。
天職コンサルタントの梅田幸子です


ネガティブ感情を否定せずに
見つめたときに、
天職への扉が開けます。



天職探しに迷走する人には、
真面目で勉強熱心な方が多く、
自己啓発や成功法則をよく知っています。

そのため、ネガティブ感情、

たとえば「嫌だ」「つらい」
「悲しい」「さみしい」
「腹が立つ」「頭にきた!」
「もやもやする」「怖い」

といった気持ちを、

ダメだと否定している人が
多いように感じます。


そうすると、
ネガティブ感情を無視して抑え込み、
無理やりポジティブ思考を
しようとしてしまいます。



しかし、

この無理やりポジティブ思考、
それが、天職を遠ざけて、
自分を追い詰めてしまう原因になるのです。



たとえば、

もう体力も精神力も限界で、
「つらい」「もう無理だ」と
心や体が悲鳴をあげているのに、

無理やりポジティブ思考で
「やりがいありすぎです」と
言ってしまう人がいます。

これを聞いた周囲の人たちは
「やりがいがあるんだな」
「忙しそうだけど、大丈夫なのね」
と安心します。

ですから、いままでと
変わらない量・質の仕事を
依頼するでしょう。

さらに負担が増える可能性だってあります。


ポジティブに言い換えて、
気持ちが本当に変わればいいのですが、

単に言葉の置き換えを
しているだけでは、
問題が悪化するだけです。



ネガティブ感情は、
天職にとって、
3つの大きな役割があります。



①「そっちは、天職じゃないよ」というメッセージ

②ネガティブ感情が湧く根本原因となる自分の内面の癖を知るヒント

③心地よい感情を強調してくれるスパイス

ひとつずつ解説しましょう。




①「そっちは、天職じゃないよ」というメッセージ

天職であっても、
ネガティブ感情がわくことはありますが、
「極めて少ない」ということも
天職の要素だと思います。

つまり、今、感じる「嫌だ」
「つらい」「悲しい」
「さみしい」「腹が立つ」
「頭にきた!」「もやもやする」
「怖い」といった感情は、

天職のほうへ導いてくれる
とても大切なメッセージです。

それを、
“無理やりポジティブ思考”
ねじまげていては、

天職がわからないのも当然です。



②ネガティブ感情が湧く根本原因となる自分の内面の癖を知るヒント


天職を生きる人は、確かに
総じてポジティブです。

それは、ネガティブ感情を無視して、
無理やりポジティブ思考を
しているわけではありません。

ただ、日々起こる出来事を
ポジティブに受け取ることが
多いだけなのです。


同じ出来事でも、
人それぞれ感じ方は様々で、
ポジティブに受け取る人もいれば、
ネガティブに解釈する人もいます。


自分は、どのようなことに
ネガティブ感情を抱きやすいのか、
その根本原因は何かを知れば、

「ネガティブに解釈する癖」を
治していくことができます。

ネガティブ感情は、
そのヒントとしても活躍します。


③心地よい感情を強調してくれるスパイス

なんでもかんでも思い通りになって、
まったくネガティブ感情がわかない毎日って、

どのようなものでしょうか。


さみしさを知っているから、
人の温かさが心にしみます。


嫌なことがあるから、
好きなことがわかります。


ネガティブ感情は、
天職の心地よさを強調してくれるスパイス。
否定するものでもありません。



ネガティブ感情を感じにくくしても、
ゼロにはなりません。

無視されたネガティブ感情は、
より傷つき、心の中に溜まっていきます。


突然キレて大爆発したり、

ブレーカーが落ちるように
やる気がなくなったり、
病気になったりする人は、

ネガティブ感情をないがしろにして、
我慢のしすぎです。

(わたしも多々経験があります:笑)


ネガティブ感情が湧いても、
「こんなことを思ってはいけない」
と自分を責めずに、

「ああ、いま、こう感じているんだなあ」と、
ただただ、その感情を味わいましょう。

そう思ってしまう自分を許しましょう。


◎ネガティブ感情を、味わおう◎


天職コンサルタント 梅田幸子

いつもありがとう

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