過去の財産を、
もったいないから活かそうとするのは、
天職を求めながら、
迷走してしまう人が
やりがちな過ちです。
たとえば、
「大学院まで行って建築家になったのに、活かさないともったいない」
「大企業を辞めるなんてもったいない」
「成果を上げて、認められているのにもったいない」
「勉強したんだから、知識を活かさないともったいない」
と、リソースを
活かすことを主軸に
未来を考えます。
これは、
嫌いなデザインの洋服で我慢したり、
小さくなったサイズの洋服を無理やり着るのと同じことです。
知識や経験は、
したいことをするために活かせるもの。
したいことをするために
足りなければ、今から
身につければいいのです。
知識も経験も
すべて捨てたと思っても、
巡り巡って
必ず生きるものなので、
無理やり活かそうとする必要はありません。
もっと自由に、未来を描いていいんですよ。
学費を払ってくれた親に申し訳ないとか、
いらないですからね。
天職コンサルタント 梅田幸子
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