■反省させると犯罪者になります

「ごめんね」「いいよ」

「○○（悪いこと）したのに、ごめんって言わない」

「こら！　何て言うの！？」

子どもに向けられた言葉や、
子ども同士のやりとりに
違和感を覚えていたときに、
目にした本。

「反省させると犯罪者になります」




ここで言う犯罪とは、

・他人を痛めるもの（いわゆる犯罪）
・自分を痛めるもの（自傷行為・うつや依存などの精神疾患）

をさします。


人間心理を本質を描いていて、
自分の嫌な部分を
見透かされるようで、
ドキリとさせられる。

けど、
それが人の自然な感情経過
なのだと説明してくれる。

だから、

大人が納得する
アウトプットとしての「反省」は、
本当の感情を抑圧し、
より、大きな問題になっていく。

刑務所での厚生教育の事例は、
日常のコミュニケーションに、
すぐに使えることばかりだ。

いじめ教育の提案も、
まるごと賛同。

わたしが感じた違和感に
ぞんぶんに答えてくれる
一冊でした。

「反省させると犯罪者になります」


（アマゾンにリンクします）


反省はさせるものじゃなく、
湧き出てきて、本当の反省
なのだよね。



天職コンサルタント　梅田幸子

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