30歳以降の転職活動のご相談が重なりました。
メールでのコンサルティングだったのですが、
同じ悩みが続々。。。
「年齢」を理由に面接で不採用になったというのです。
「やっぱり、もう無理なんでしょうか?」
え!?
真に受けないでください。
だって、だって、
書類選考は通過しているんですよね?
その時点で年齢はわかっていますから、
不採用の理由は別にあります。
たいがいは、面接でのやりとりを聞くと、
「ああ、ここで不採用になったな」と感じる部分がわかります。
本当の不採用理由を説明するのは、
微妙なニュアンスが必要なので、難しいもの。
つい、楽をして、わかりやすい「年齢」を言ってしまうことがあるのです。
また、本当のことを言うと傷つけてしまうのでは、
人格を否定しているように思われたら悪いな、
といった気持ちから、本当の不採用理由を言わないケースもあります。
さらには、不採用理由に対して、
「誤解されているので、もう一度面接をしてください」などと
再面接を申し込まれたことがあり、
警戒されている場合もあるでしょう。
転職斡旋会社(転職エージェント、転職紹介会社)のコンサルタントを
通しても、本音を聞けるケースが少なくなっていると思います。
ですから、
年齢で不採用になっても、間に受けないでくださいね。
あきらめないで!
本当に年齢のケースもありますが、
単に年齢が理由なのではなく、
「30代でもいけると思ったけれど、28歳の上司のもとにおくには、
ちょっと違和感を感じるキャラクターだった」
とか
「最近の60歳代は元気だと思っていたけれど、
55歳の別の候補者のほうが、良かったな」
とか。
年齢に絡む理由ではありますが、
同じ年齢でも別の方ならば、採用になっていた可能性があるのです。
やはり、
書類選考をされているのですから、
相手も年齢は承知しています。
本当の理由は、年齢ではなく面接でのやりとりの中にあるんですね。
(マッチしていない職場を選んでいることも含みます)
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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