会社ごとに自己PRをつくれ!【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!】 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

今日は、メルマガ のバックナンバーをお送りします。印象を良くする情報のご紹介です!


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      第6斬り 「会社ごとに自己PRをつくれ!」


CONENTS-----------
 1.信じちゃいけない就職マニュアル---会社ごとに自己PRをつくれ!
 2.就職転職・相談コーナー
   ---ホームページは本当のことを書かれない。何を信じたらいい?
 3.信じてもいい就活お役立ち情報
 4.キャリアサポートこぼれ話


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◇★信じちゃいけない就職マニュアル
    第6斬り 「会社ごとに自己PRをつくれ!」
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 ★就職マニュアルより★「会社ごとに自己PRをつくれ!」

 会社によって、
 扱う商品が違う。
 社風も違う。
 経営者や、人事の考え方も違う。
 当然、求める人物像が異なるのだ。

 相手にあわせて、自分の何をPRするのか、戦略を考えよう。

 おのずと、会社ごとに、違う自己PRができるはずなのである。
 

  ・・・斬られる面接マニュアルは、ここまで



 え~っと。
 今日の就職マニュアルは、「嘘」ではありません。


 けど、面接官の立場で読むと、違和感があるのです。


 確かに、会社によって、商品やサービスが異なります。
 違うものを提供するので、力を発揮しやすい人も異なるでしょう。

 同じ業界で、同じような商品やサービスを提供していても、
 社風が違いますので、あう人、あわない人、が出てきます。

 もちろん、経営者の考え方で、仕事の仕方や、今後の方針も
 変わってくるし、どんな人に入社してほしいか、という考え方も
 異なります。


 ここまでは、正解。


 だからといって、会社にあわせて、自己PRをつくる・・・・・・
 これは、あまり必要ないと思うのです。


 理由は2つ。


 ★自己PRの精度が落ちてしまう


 ほとんどの方は、自己PRがあまり上手くできていません。

 そういう方が、20社に応募するために、
 20通りの自己PR・・・どれくらい時間がかかるでしょうか。 

  1社につき・・・

    ・会社研究  (1時間)
    ・求める人物像の設定 (30分)
    ・PRポイントの選定 (30分)
    ・自己PR作成 (1時間)
   -----------------------------------------
    合計 3時間 (プロ並みの早さです)


 1社につき3時間かけているので、20通りの自己PRをつくると、
 
   3時間 × 20社 = 60時間
 

 この時間があるなら、1つの自己PRを、
 納得できるものにするために使った方がいいと思うんです。


 あなたは、3時間で、
 それぞれの会社の求める人材像に、ピンポイントでヒットし、
 かつ、自分を効果的に表現できる自己PRを作れますか?

 作れるなら、会社ごとに、自己PRを作っても、
 多少プラスの効果があるので、チャレンジする価値はあります。


 もし、すばらしい自己PRを大量生産する自信がないなら、
 まずは、1つに集中して、自己PRをつくりましょう。


 1つで充分。
 その理由は、続いて説明します。 



 ★自己PRは、会話のキッカケでしかない


 前のメルマガでもお話しましたが、
 自己PRだけで、合否が決まることはありません。

 面接での、さまざまなやりとりを通して、
 面接官は、立体的に、あなたのことを知り、
 入社後に、活躍できるかどうかをイメージして、採用となります。


 面接での、自己PRの役割は、
 「あなたを深く知るための、キッカケ」なのです。


 面接官は、活躍できる人かどうかを知りたいので、
 あなたの強みや良さに注目して、面接を進めたい。

 そうしたら、ゼロから話をはじめるよりも、自己PRしてもらって、
 そこから話をふくらませる方が、時間が有効に使えますよね。


 自己PRをキッカケに、面接官は、
 あなたが、どんな人か、あなたは「求める人物像」に近いか、
 「活躍できるかどうか」を確認します。

 だから、同じ自己PRをしても、面接官によって、
 聞かれる質問が違ってくるのです。


 応募するすべての会社で、同じ自己PRをしても、
 面接官の方が、勝手に、会社にあわせた面接にしてくれます。

 だから、会社にあわせて、自己PRを作る必要は、ありません。


 あなたに興味をもってもらえ、もっと知りたい!と思われるような
 自己PRを1つ完成させるのがいいですね!


 
 大事なことなので、もう一度、言います。

 ■自己PRは、面接で、あなたを深く知るためのキッカケ
 ■あなたに興味を持ってもらえ、
 ■もっと知りたい!と感じる自己PRがベストです。

 ■中途半端な自己PRを大量生産するよりも、
 ■いい自己PRを1つ、まず、作りましょう。

 ■いい自己PRなら、面接官が知りたいことにあわせて、
 ■勝手に、会社にあわせた面接に進めてくれます。



 実際に、面接を受けてみて、
 面接官の反応を見ながら、修正していきましょう。

 言いたいことが伝わっていない!
 何か曲解されている気がする!
 いやな質問ばかりされてしまう!

 それは、あなたの自己PRに原因があります。
 もう一度、じっくりと、見直してみましょうね!
 これまでのメルマガに、ヒントがいっぱい載っているはず。
 
 自己PRに「完成」「完璧」はありません。
 どんどん進化していくもの。

 けど、まず、第一弾。
 「これでいくぞ!」と思えるものを、作りましょう。

 がんばってください。


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梅田幸子⇒http://with-c.net/
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就職マニュアルの嘘