今日は、メルマガ のバックナンバーをお送りします。今日の、信じちゃいけないマニュアルは?
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>> 危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!
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第5斬り 「セミナーでは、スルドイ質問を!」
CONENTS-----------
1.信じちゃいけない就職マニュアル「セミナーでは、スルドイ質問を!」
2.就職活動相談コーナー「会社四季報の使い方」
3.信じてもいい就職活動お役立ち情報
4.就職サポートこぼれ話
――― http://naitei.11oya.com/
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◇★信じちゃいけない就職マニュアル
第5斬り 「セミナーでは、するどい質問を!」
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★就職マニュアルより★「セミナーでは、スルドイ質問を!」
説明会や面接では、スルドイ質問をしましょう。
スルドイ質問をすると、ポイントが高いです。
人事の人にも覚えてもらえますし、
選考でもプラスポイントになります。
・・・斬られる就職マニュアルは、ここまで
こういう就職マニュアルがあるから、
「幸子さん、明日、説明会に行くんですけど、どんな質問をすれば
いいですか?」
「面接で、こんな質問をしたんですけど、どう思いますか?」
なーんて、相談があるんですね。
わたしは、こう答えます。
「どんな質問をしてもいいよ。
疑問に思ったこと、わかりづらかったこと、もっと知りたいこと、
不安なことについて、自由に、質問したらいいんだよ。
ただし、ホームページや会社案内で調べられることは控えてね。」
そしたら、相談者は
「だって、スルドイ質問をしないと・・・」
みなさん、こんなことで悩んでいるなんて、
本当に、本当に、就職マニュアルって罪だと思います(泣)
もっと、自分のいいところや強みを伝えたり、
自分の価値観にあう会社や仕事を選ぶことにパワー使おうよ!
★スルドイ質問って、どんな質問でしょう?
財務的な質問?
会社の弱点?
超マイナーな新商品?
説明会や面接をする社員が、
「お、こいつは、スゴイ」と思うような、質問ってことですよね。
わたしには、どんな質問をしたら、その人が「お!」と思って
くれるか、わかりません。
どんな質問が、「スゴイ」と思わせるのかわからない。
つまり、考えても無駄ってことです。
確かに、わたしも、数百回の会社説明会と、3,000人の面接を
してきたので、何度か、スルドイ質問を受けたことがあります。
スルドイ質問ってね・・・
分析してみると、地に足がついた質問なんです。
会社や仕事や業界について、調べたり、考えたり、感じたり、
イメージしていきながら、本当に聞きたいことを聞かれたときに
出てくる質問。
狙って、テクニックでできるものではないんですね。
スルドイ質問って、しようとしてできるものではない、ということ
だけ、わかってください。
だからって、がっかりすることはありません。だって・・・
★質問のスルドサは、チェックされていないから
説明会で、時には、「あ~、今の人、受けに来てくれたらいいな」
と思うことはありますが、その人が、面接で有利になるわけでは
ありません。
これまでのメルマガでお話してきたように、
就職と採用は、マッチング。
スルドイ質問1回よりも、面接などの選考が勝負です。
スルドイ質問をしたからと言って、内定が出るわけではありません。
目立ったからと言って、内定が出るわけではありません。
最近は、少人数の説明会がはやっていますね。
少人数の説明会では、質問の内容も選考の1つになる場合も
あります。
この場合も、質問のスルドサよりも、
説明会の聞き方や反応の方が大事だと思います。
★「質問はありませんか?」と言われたら?
ちなみに、説明会や面接の終わりの「質問はありませんか?」は
言葉以上の意味はありません。
「せっかくの機会なので、質問があったら答えますよ」
という、サービス精神で言っているんです(笑)
だから、聞きたいことがあれば、聞けばいいし、
聞きたいことがなければ、聞かなくていいんです。
ただ、面接のとき、聞きたいことがない場合に、
下を向くのはやめましょう。授業で当てられるわけじゃないので!
質問がなければ、面接官の目を見て、首を振るとか、
「今のところ、ありません」「結構です」と言ったりして、
意思表示しましょうね。
それも、コミュニケーション能力の1つですからね。
聞いた質問が、どう評価されるかよりも、
相互理解のチャンスと思って、活用したらいいと思いますよ!
大事なことなので、もう一度、言います。
■「質問はありませんか?」はサービス、お愛想です。
■聞きたいことがあれば、聞く。
■聞きたいことがなければ、聞かない。でOK!
■スルドイ質問は、ねらってできるものでは、ありません。
■スルドイ質問をしたとしても、内定するわけではありません。
■質問の機会は、相互理解のチャンス。活用しましょう。
パワーを注ぐのは、
「スルドイ質問を考えること」じゃなくって、
☆ 自分のいいところや強みをしっかり伝えること。
☆ 自分の価値観にあった会社や仕事を探すこと。
ですよ~!
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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