【応募者と面接官のギャップ】教えることが好きだから・・・ | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

◆◆    2. 応募者と面接官のギャップ

◆◆◆_____(2)教えることが好きだから・・・・____________


こんにちは。

梅田幸子です。


前回から、応募者の考える「好き」と、面接官の知りたい「好き」のギャップをお話します。

あなたの会社選びや、面接に役立ててくださいね♪



今日は、入社2ヶ月で会社をやめてしまったBさんのお話です。


Bさんは、アルバイトの家庭教師や塾講師、教育実習の経験から、「教えることが好きなんだ」と自覚していました。生徒の前にたって教えていると、わくわくしているのが、実感できるそうです。


そんなBさんの就職活動は・・・

「教えることが好き。だから、教育業界だ」


予備校の受付・事務の仕事、

個別指導の学習塾の塾長の仕事

パソコンスクールとカルチャーセンター、英会話スクールの営業職

を受けました。



そして、予備校に勤めたんです。

しかし、教えることが大好きなBさんの仕事は、授業を受けにきた生徒を入り口で受け付けて、教室や模試の案内をすること。そして、生徒がいないときには、模試の結果をパソコンに入力や、問題集や教材の発注でした。


たくさんの仕事の中に、「教えること」は、ひとかけらもありませんでした。

辛くなった、Bさんは、2ヶ月という短い期間で退職してしまったんです。



Bさんの間違いは、なんでしょうか。


会社の事業は、「教えること」でしたが、Bさんが受けたのは、「教えない仕事」でした。

入社した予備校は、受付と事務ですし、個別指導塾の塾長は、講師の管理・育成や生徒のケアなど、管理・運営職、マネジメント職です。パソコンスクールや、カルチャーセンター、英会話スクールは、営業職でしたね。


どの会社も、「教えること」をしていますし、「教える仕事」をしている人もいますが、Bさんは「教えない仕事」ばかりを選んでしまいました。



「業種(業界)」と「職種」の違い


をわかっていなかったんですね。面接をしていても、この2つがごちゃごちゃになっている方が多いようです。次回は、この2つの言葉の違いを説明しましょう。




梅田幸子⇒http://with-c.net/
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『はじめての転職100問100答』