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■■ 3.おしゃべりを引き出すコツ 【テク3】
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言語能力が違う子ども相手に、半分以上おしゃべりしてもらうのは、以外と難しいはず・・・今日は、4つのテクニックの3つ目です。ちょっとレベルアップしますよ!
テク3
●承認する
「承認」とは、
子どもの言ったこと、したことに対して、「私はそれを支持します」というメッセージを送ることです。
共感してあげる、認めてあげる、と言っても良いでしょう。
子どもは、安心して色んなことをおしゃべりできるようになります。
ちょっと分かりにくいと思うので、(例)で見てみてください。
(例1)
「今日ね、幼稚園でね、お絵かきしたよ」
「へ~、お絵かきしたんだ」←繰り返し
「こーーーんなに大きなお魚書いたんだ」
「わぁ、上手に書けたのね。おっきくて元気なお魚さんだね」←承認
注意しなければならないのは、逆の承認もあります。
本人が承認して欲しくない事実は、逆に承認しないといけない!
当たり前のようですが・・・
(例2)
お姑さん「私は、もう年だから・・・」
承認すると「そうですね、もう年ですよね。」
実は、これは承認じゃなくて、否定してほしいんですね。
正しくは、「そんなことないですよ。まだまだお若いですよ。」
ですね?本人が否定してほしい事実は、逆の承認をしてあげましょう。
(例3)
「今日ね、幼稚園でね、お絵かきしたよ」
「へ~、そうなんだ」←あいづち
「こーーーんなに大きなお魚書いたんだ」
「おっきなお魚を書いたのね」←繰り返し
「お友達にね、こんな大きなお魚なんて変だって言われちゃった」
「そうだね、大きすぎるのは変だよね」←ダメな承認
「あら、そうなの?おっきくて元気なお魚さん、お母さんは好きよ。
上手にかけているじゃない。」←逆の承認(否定)
■普段していることを、意識して・・・
「テクニック」の3つ目はいかがでしたか?きっと自然と活用されているはず。けど、無意識に否定していることがありませんか?
次回は、子どものおしゃべりを引き出す4つのテクニック、最後の1つをご紹介します。
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