Ushkova house

 

 

 
 
 

週末に、Ushkova houseと呼ばれる19世紀後半か20世紀初頭? 

 

に建設された洋館に行ってきました。

 

 

 

日本語が堪能なロシア人の新しくできたお友達に

 

通訳をしてもらいながら観れたので、とても楽しかった!

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

この館は旦那様が結婚時に、妻にプレゼントした建物だそう。

 

お二人は結婚3年で離婚され(あらら)

 

旦那様は新しい奥様にまた豪華な館をプレゼントしたとか。。

 

 

 

 
 
 
 
 

1917年の革命後、ボルシェビキに館は抑えられ、

 

その後、図書館として使われてきましたが、今は博物館として訪れることができます。

 

近い将来、修理に入るので閉館されるそう。

 
 
 

 
 
 
 
上の写真のダイニングルームでは、
 

クラシックミュージシャンが生演奏できるように

 

バルコニーが室内に設置されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旦那様は自身はキリスト教徒でしたが、

 

イスラム教徒の友人もいたそうで礼拝のために

 

メッカの方角にバルコニーをこしらえ、祈りの場所を提供してあげていたそうです。

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
ナポレオンの子孫でもあったそうで、装飾にはNの頭文字が使われています。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
日本文化が好きな方だったのか、桜や富士山のステンドグラスや
 
日本風アートが多く使われていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらの不思議なお部屋は自然が大好きな妻のために作られたそうです。
 
サクラダファミリアみたい!!
 
 
 
 
 
 
 
私の旦那さんの出身、カザン大学の目の前にあるのですが、
 
少し前まで1枚目の写真の部屋で本を読んだり、勉強できる場所だったそうです。
 
信じがたい...!
 
 
 
 

 

 

ヴェルサイユ宮殿みたいに良く整備された場所と比べて、

 

確かに人が住んでいたんだろうなぁというリアルさを感じて興味深い建物でしたキラキラ

 

 

 

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