カレンダー通りのお休みの方は、
昨日からまとまったお休みが
始まりまっているかとおもいます。
不要不急の外出をしないように言われている中、
わたしは読書をしたり執筆をしたりしていますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
この機会をつかって新しいことや
夢に向かって何かに取り組もうとする人もいるのではないでしょうか?
資格や将来に向けての勉強、
自分磨き、夢に向かってのチャレンジ……
この機会に読書に挑戦、なんて人もいたら嬉しいですね。
今日紹介するのは、そんな人におすすめの一冊です。
有名なメンタリストDaigoさん著書。
おそらく多くの人が経験あると思いますが、
- やろうと思っていて、結局何もできないで終わってしまう。
- やることあるのに、色々理由をつけてやっていない。
- やることを先延ばしにして、締切や休み明け目前になって慌てる。
ひとつでも当てはまっていて
「こんな自分なんとかしたい!」
と思っている人は
この本が解決の糸口になるのではないでしょうか。
というのも、この本のメッセージは
とてもシンプルでした。
- 集中力の源であるウィルパワーには限りがあり、使えば消費すること。
例えるならスマホゲーム。
ゲームをする度に消費されるスタミナと
似たようなものですね。
人も同じで、集中するのに必要なスタミナが切れると、回復するまで行動できない。
ゲームならいいけれど、日常生活でスタミナが切れちゃうのって
ちょっと問題ですよね?
なら、どうすればいいのかというと……
・ウィルパワーを増やすこと
・ウィルパワーを節約すること
出典:自分を操る集中力
このふたつを意識することによって、集中力は鍛えられる。
その詳しい説明とやり方書かれたのが本書というのが読んだ感触です。
説明のための挿絵もある本ですが、文字が多いのはちょっと……という人には
同じ内容の漫画もあります。
(漫画はスッと頭に入ってきて
とても分かりやすいです。
ただ、内容の濃さをとるなら本がおすすめ。
因みに私は漫画→本の順に読みました。
大筋ではどちらも同じ内容でした)
実際読んだわたしは
「そりゃあ、今までの私のやり方は失敗するわけだ(笑)」と、
ハッと鼻で笑ってしまいました。
詳しいメソッドは本の中に書いてありますが、
私に1番効果があったのは「場所」
私が常日頃使っているのはワンルームなので、
そこにベッドもあれば本や漫画もあり、
テレビの傍にはゲーム機もありました。
要は私の部屋は眠る場所で、本を読む場所で、ゲームをする場所。
つまり……
一念発起して勉強→誘惑に負けて席を立つ→できなかったと後悔。または締め切りに間に合わずあれもこれもとやることが増える。
負の永久機関が出来ているようなものですね。
- 集中したいもの以外を置かないことで集中できる。
当たり前のことだけれど、本を読むまで気がつきませんでした。
わたしは誘惑の元であるゲームや漫画を
クローゼットの中に入れたり布で目隠しをし、
いつも使っている机には毎日、その時勉強に
必要なノートと教材、使う分だけのペンを
置くようにしました。
これが効果てきめん!
たとえやる気がなくても座れば
そこに全てが用意されている。
ほとんど苦なく、やりたいことができました。
学生の時ですら使いきれなくて
白紙のページが残っていた大学ノートを
今は、使いきれるどころか二冊目、三冊目と
消費できているのは
集中力の本を読んだおかげだと思っています。
挫折の原因は、「面倒くさがりな自分」……
というよりは、
「スタミナをムダに消費して効率が悪かっただけ」
ということですね。
余談ですが、集中力のやり方を取り入れた結果、
朝はスッキリ目を覚ますことができ、
体も疲れにくくなりました。
思うように行動ができず、
自信を無くしてしまっている人がいたら、
ぜひ一読してみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、この本と併せてチャレンジしてほしい、
また
こちらの本でもハードルが高かった人に
おすすめな本のご紹介!!