サイチョウの巣
先日、サイチョウをご紹介しましたが、
こちらはサイチョウ
(Oriental pied hornbill)
が住んでいた木のウロです。
元々、シンガポール植物園のレインフォレスト
入り口近くにあった木ですが、
木が傷んでいたのか伐採されてしまい、
今は、ギャロップエクステンションという場所に
↓このように展示されています。
サイチョウの子育て期間は、
とてもユニークです。
サイチョウのメスは、上の写真のような
ウロの入り口を、
内側から塞いでしまうのです。
そうすると大型の捕食動物が侵入出来なくなります。
その間、オスが餌を集めて、わずかに開いた
隙間からメスに届けます。
知恵ですねー。
なんと、その帰りに、またサイチョウに出会ったのです。
しかも今度は、家族かも?
6羽も(2羽は小さめでした)
残念ながらそれぞれ別な場所にとまっていて、
同時に6羽の撮影は
出来ませんでしたが。
少し離れた場所からでも、
その大きさがよく分かります。
そして、↓下のビデオでは、
3羽が同時に動いているのが分かります。