自分のイラつき度合いに困惑するアラサーちゃん(言い方)だったのだけど、先日いつのまにか怒りを消せていたので記念にメモ。
怒りの矛先はいつものように(ぇ)義母。
イベント張り切り症候群の義母は、最近は七五三の衣装のことで頭の中がいっぱい。
親の意見はガン無視で勝手に衣装購入を進行しているみたい。
まぁ、それはもういつものことだからいいのよ。
そんなにこだわりないし。
で、
義母:今年は息子くんが七五三でー、来年は娘ちゃんが七五三かー。
の流れで、
義母:3歳差て大変よねー。受験とか。学費が。もう本当に大変だったわ。
パパの弟くんの学費が払えなくなりそうで、パパには奨学金借りさせちゃって申し訳なかったわ。
私の心:えーーーーー。
我が家が返してる奨学金てパパの弟のためだったんですかー。
そして、奨学金を借りたのはパパだけで、弟は借りてないんですかー。
兄弟で不公平じゃないですかー。
そして、
義母:まとまったお金ができたら返そうとは思ってるんだけどね。
私の心:えーーーー。
あなた旅行しまくってますよね。
今年もハワイに行くとか、今さっき自慢してましたよね。
ハワイの間に犬を預けるのに15万かかるとか言ってましたよね。
本当に返す気があったらそんなことに使わないですよね。
返す気無いのによくそんなこと言えますね。
さらに、
義母:息子くんと娘ちゃんはどこの学校が良いかしらね?
息子くんの中学は彼氏の母校(私立御三家)が良いと思うんだけど!家庭教師とかつけたら?
娘ちゃんの中学はわたしの母校(義母の家の近くのマイナーな女子校)が良いと思う!
わたしの友だちがそこの先生やってるから、きっと入れてくれるわ!
私の心:申し訳ないけどあなたの息子さんのお給料で、2人とも中学から私立に通わせるのは難しいと思いますよ。
子どもたちが自分から通いたがったら考えますけど、彼氏さんの学校もあなたのマイナーな母校も全く魅力を感じません。
そもそも、先生が友だちだからとかで入れる時代じゃないと思いますけど。
お金は出さない(むしろマイナス)のに、口だけ出してくるの本当にやめてほしいです。
と、思わず毒を口に出してしまいそうだったけど、大人だから我慢。
「怒りの原因は相手への期待だ」
タイトルを忘れてしまったのだけど、この間たまたま読んだ本に書いてあった言葉。
これを思い出して、
私の心:義母に期待してはいけない。この人はやばい。わたしと価値観が合わない。わたしは絶対にこんな母親にはなりたくない。期待しない。期待しない。期待しない。可哀相。そう、彼女はなんだか可哀相な人。
って唱えていたら本当に心が落ち着いた。
この本書いた人すごいわ。
ありがとう。
今まで、無意識にどこか期待してしまっていたから怒りがおさまらなかったんだなきっと。
これはもうだいぶ前に驚いた話なのだけど、
パパ、お金が無いからという理由で修学旅行に行かなかったらしくて。
それを聞いたときは、
あー、本当に大変だったんだなー。お母さんも子どもを修学旅行に行かせてあげられなくてすごく辛かっただろうなー。
て思ったんだけど、あとあと聞いたら、その前の年にハワイには行っていたみたいで。(しかも自慢気)
いやいやいや、ハワイに行くお金あるなら少し残しておいて修学旅行いかせてあげるでしょ!
て思うとともに、そんなことしちゃう義母が不思議だったのよね。
子どもの頃に「あんたなんか産まなきゃ良かった」って母親に言われたことあるんだよねー。
てパパが悲しそうに言っていたのが衝撃的だったのだけど、
結婚後にもなんだったか忘れたけど義母の申し出を断ったときに「あんたなんか育てなきゃ良かった。もうわたし死にたい」みたいなメールがきてたことがあって、それって子どもを自分の思い通りに操るための呪文というか強迫だよなー、ってゾッとしたんだよね。
「母親なんだから、義母だってなんだかんだいっても本当は子どもが1番なはず。」
ってどこかでずっと「期待」をしていたけど、やっぱり義母の1番は自分なのかもしれない、と改めて今日思った。
とここまで書いていて思い出したのが、のぶみさんの「あたしおかあさんだから」。
わたし、母親に過度な期待をしているのぶみさんタイプなのかな。
ネイルをしちゃいけないともライブに行っちゃいけないとも全く思わないけど、でも、お金とか精神的な面で母親はこうあるべき(というよりはこうあってはいけない)みたいなのが強いのかも。
これって将来的に自分を苦しめることになるのかもしれないけど、でも、わたし絶対に義母みたいな母親にはなりたくない。(2度目)