「パーク24」のケーススタディ
【ケースの概要】
2004年1月29日にパーク24の社長に就任した西川光一は、
「これまでは、とにかく駐車場を作って
停めてもらうのを待つというやり方だった」と言う。
駐車場市場は約1100万台分の需要に対して約500万台分の供給しかなく、
これまでは駐車場を作るだけでも十分成長できた。
実際、パーク24はこれまで、年率20%以上という駐車場台数の
急拡大によって業績を伸ばしてきた。
2003年10月期の業績も好調で、11期連続増収増益を達成した。
しかし、駐車場の稼働率は、2001年10月期が47.7%、
2003年10月期は46.5%と頭打ちになっている。
また駐車場運営は、土地さえあれば参入が容易なために競争も激しく、
最大手のパーク24でもシェアはわずか1%強にしかすぎなかった。
【ケースの課題】
1.パーク24のビジネスモデルの進化プロセスを分析しなさい。
2.パーク24が成功した理由(KFS)を、
それぞれのビジネスモデルの進化に関連させながら説明しなさい。
3.パーク24の今後の経営の見通しについてのシナリオを作成しなさい。
4.西川清は、どのようなタイプの人物か?
5.西川清は、なぜ覚醒期と冬眠期を交互に繰り返したのか?