こんにちは
滋賀県近江八幡市 いけばなと着つけ 『十一色の花小路』
川村節子です。
この春も 近江八幡市内のヴォーリズ建築の特別公開が
されていました。
公開① アンドリュース記念館＆ヴォーリズ記念館
→12日間 予約不要 10:00～16:00 ２館で700円（自由見学）
公開② 吉田邸＆ウォーターハウス記念館
→５日間 要予約 13:30～14:30 ２館で2,000円（案内付）
ツアー ヴォーリズ記念館/藪館長のご案内
→全８回 要予約 12:30～15:30 2,500円
そのうち こちらは
今期の公開期間中、
ボランティアガイドの担当で
５月５日に このヴォーリズ記念館を。
ちょっと アプローチを歩くようになっていて
このアプローチの煉瓦敷きの模様もかわいらしくて
中庭への白いアーチが素敵で
その手前の左が玄関になっています。
外壁の板張りもあたたかみがあって
終わりかけのシーズンになっていましたが
モッコウバラのアーチが見事なんですよね。
期間中の お客様の受付や ＤＶＤのセット
それから ちょっと付け足したご案内をしておりました。
はじめてここを訪れた時は ガイドではなく
もっと前に一般で参りましたが
ああ ここがヴォーリズさんが最期まで過ごされたお家なんだと
あたたかい気持ちに感慨深くなったことを 思い出し
またあらためて 思いやりの詰まったお家をすてきだなと
感じる一日でした。
桜との散歩でも 来たことがあって
アプローチまで 入らせて頂いたことがありました。
桜 １歳のとき
初めて来たくせに すっごく気に入って
ねっころがって 動かなかったんですよね。
この モッコウバラを観に来たのでした。
GWの間の担当だとちょうどいいかなと思っていましたが
ちょっとシーズンを終えてしまっていて
４月の２０日過ぎくらいがちょうどいいのでしょうか。
これはそのぐらいの時に写しているのがわかりました。
リビングで 今回の公開中 流しておられたDVD。
とっても ヴォーリズさんについてよくわかる内容でした。
ヴォーリズさんは くも膜下出血で倒れられたのが 軽井沢でだったのですが
軽井沢で夏を過ごすことが多かったヴォーリズさん。
倒れられて 近江八幡に戻られたときに
通常 停止する駅ではない急行列車が 近江八幡駅にヴォーリズさんのために
留まった とのエピソードがあります。
療養生活を送られて １９６４年に８３歳で亡くなられるのですが
５月７日がご命日なんですね。
ちょうど 今 そのころとなるんですね。
以前にも書きました記事ですが
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