わたしの雨コート問題もついに。 | 近江八幡 いけばなと着付け 十一色の花小路日記

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「じゅうひといろの はなこみち」
近江八幡市にて
池坊いけばな教室と
ラク+キレイ+着崩れない着付け教室を運営しています。
 

こんにちは
滋賀県近江八幡市 いけばなと着つけ 『十一色の花小路』
川村節子です。

 

今日の近江八幡は 小雨が降り出してきました。
 
さて 私と同年代の方は この画像をみて きっと
こう思われるでしょう。

 

 

あーそうそう 『時代』よねえ

和装の雨コートといえば こんなだったわぁ。

 

昭和の 雨コートといえば こういう感じが主流だったと

いえるんではないでしょうか。

 

着物は 母から娘へなど あるいはそれ以上の世代を超えて

また 同世代どうしでも 譲られても まあまあの体型範囲で

着ることが可能です。

 

でも 雨コートだけは 裄の長さ それから着丈の長さが

ぴったりでないといけません。

雨からカバーするものなので お袖が出ては何もなりませんし

裾が足りてないのも また 長いのも 

紐など道具でなんとかというものでもないのです。

大きいのを 小さくする短くするは ぜんぜんOKなんですけれどもね。

 

着物でお出かけをするときに 個人的なお出かけでの雨模様ならば

着物をあきらめる とか 降り方によっては ポリの着物に変えるとか

大丈夫かもしれませんが

なんせ 着物は 水 厳禁!

 

フォーマルや セミフォーマル はじめ 大事なお出かけで

絹の着物での場合 ぜったいに必要なのが 雨コート。

 

わたしの 昭和感たっぷりの雨コートは

20歳代のときに こんなのが全盛だった感じで 両親が作ってくれています。

 

登場回数は 10回は行かないかもしれませんが 

それでも 活躍してくれたものです。

 

でもでも 今となって この赤いコートは ザ昭和過ぎて

着るのをためらうぐらい問題を ここ数年 抱えています。

新調したくとも 出番回数はどんだけだろう と 予算も考えると

また逡巡いたしておりました。

 

いっそ 両親のつくってくれた 昭和雨コートを お染め直しは

できるだろうかと これも長いこと思っていて相談してみました。

 

ほどく というところからいくつか工程順序と段階が必要で

かつ 染められる色も 黒か紺になるのでは と 専門的回答を

もらいました。

自分の中では グレーが可能ならば 地模様もあっていけるかなと

思っていましたが 黒だったら 着たくないなと思いました。

 

雨コートは ほぼ全身。 フルレングスになります。

黒のコートのイメージが それじゃあ どんなシーンにでも

出かけられるかというと そうでもなさそうで。

 

そして もうひとつ ご相談してみたのが 

わたしが これならどうかと思った とあるポリのお着物を

新たに購入して

コートに仕立て直してもらえるか ということ。

 

ポリなら濡れても大丈夫ということしか素人は思ってなかったですが

いくつか 結果こうなるのでは ということを教わりました。

それは やっぱり やめておこうと すっきり思える事柄ばかりでした。

ポリの反物からならば そのうちのいくつかはクリアできることが

わかりましたが 

ポリは 外からの水は防げても シーズンによっては

中のムレの心配があることや

ポリでも生地感によっては 和裁しづらいケースもあったりする場合があって

生地をみないとなんとも と。

 

やっぱりこういうことは 専門的な見解を おたずねしてみるのが

いちばんですよね。

 

 宝石ブルーお着物の雨のシーンに これからも一生 つかえるもの

 宝石ブルー雨とはいえ おしゃれなもの ときめくもの

 

またこれが ほんまになかなかない。

 

だって私

数年 なにかあったら 探している。

 

でも 思い切って つくりたいなと どきどきするラインナップを

先日 みせていただきました。

 

Instagramで ライブも含めて 

ほんとに素敵なものを 見せてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の わたしの雨コート問題を 相談させていただき

ふたつの案は 自分で却下して

やっぱり必要な 雨コート 新調してもらうことになりましたブルーハーツ

ついにです。

 

パステルの美しく上品なものも

都会的なものも

どれもこれもほんとに素敵なのは 画像からも ライブ配信からも

わかっておりましたが

肩にかけていただいた感じが やっぱり 確実に自分らしさが

わかるのは いうまでもなくあらためて実感です。

 

 

 

 

投稿のほうに kaonnさんのオーナーが書かれているように

『永く永く愛用してほしい雨コート傘

 

まさにそのとおりのものに違いなく。

 

わたしは 持っていた昭和雨コートは 道行コートのような

お衿の形ですが 

今度のものは 気分一新 形を変えていただきました。

 

できあがりは まったく急がないのですが

きっとできあがったときには

この雨コートなら 雨もまた半面ちょっとうれしいと思えること間違いないのでは って

思っています。

 

昭和雨コートの寸法で 現在 わたしに いけているのかどうか

不明なので

寸法の割り出しは 近年 お仕立てしていただいている着物に合わせて

つくっていただき

レングスの寸法のみは 仮仕立てにしてくださるそうで

そこだけを実際 和装状態で 身にまとって 決めてくださるそう。

 

それも 小さな疑問だったのですが 安心材料で うれしくなりました。

 

Instagram文面画像にあります kaonnさんはこちら

下差し

 

 

 

 

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