穂高連峰・北穂高岳(長野県・岐阜県) | 鉄道中心の撮影記録

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遅くなりますが、8月8日~11日にかけて行ってきた山岳部の合宿を載せます。





今年は、長野県松本市・岐阜県高山市に跨る穂高岳のうちの一つ、北穂高岳に登ってきました。


穂高岳は日本百名山の一つで、奥穂岳・前穂岳・北穂岳・涸沢岳・西穂高岳・明神岳などからなる穂高連峰の総称。

北穂高岳は標高3106mで、穂高岳の中でも北端に位置している。






・8月8日 


立川駅に集合し、スーパーあずさで松本へ



松本到着後、すぐに松本電鉄上高地線に乗り換え。


奥多摩快速の鉄日記
↑松本には何度も足を運んだことがあるが、松本電鉄は初乗車となった。




そして、終点の新島々駅に到着。


奥多摩快速の鉄日記

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新島々駅からはバスで上高地へと向かう。







交通機関の利用はここまで~


上高地からは、テント場までひたすら徒歩徒歩徒歩!!




比較的平坦な林道が続くのですが、約25kgの重装を背負ってると数十分歩いただけで体が応えます…


奥多摩快速の鉄日記

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梓川を横目にひたすら歩く…


体がヘトヘトなので、景色が良いとか言ってる場合じゃありませんでした。





上高地から歩くこと3時間、最初のテント場となる徳沢キャンプ場に到着。




すぐに夕飯の準備にとりかかり、19時過ぎに就寝。










・8月9日


午前3時半に起床。


朝飯を済ましたらすぐにテントをしまい、次のテント場に向けて出発。




途中の横尾大橋までは平坦な道が続きますが、そこから先は急勾配が続く山道に一変。
奥多摩快速の鉄日記

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何岳か分かりませんが、穂高岳の一部。





この後は正直写真どころではなく、足を前に出すだけでも精一杯



それでも1時間半ほど歩き、梓川に掛かる吊り橋「本谷橋」の近くでしばしの休憩。


奥多摩快速の鉄日記

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これぞ、北アルプスの天然水!







再び出発し、登り続ける。


肩、腰、足の痛みに耐えつつ、ついに雪のエリアに突入。


奥多摩快速の鉄日記
まぶしくて目がやられるのでサングラスを着用。

中央奥には涸沢岳、右奥には北穂高岳の一部が見えます。多分









30分ほどこんな道を進み、ようやく!!!!









奥多摩快速の鉄日記

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涸沢(からさわ)ヒュッテに到着!!


徳沢キャンプ場から実に約7時間


奥多摩快速の鉄日記
ここで2泊を過ごす。



14時過ぎに着いたので、夕食の支度まではくつろぎタイム。


テントの中でゆったりしていました。




夕飯の後は翌日のアタックに備え、18時過ぎに就寝。











・8月10日【アタック当日】


奥多摩快速の鉄日記

前日と同じく3時半に起床。


テント場とはいえ、標高はすでに2500m弱。

朝は氷点下まで冷え込む。




北穂高岳の頂を目指し、6時頃に出発。


テントは置いていくので、かなり軽装となり前日までとは大違いのペースで登っていく。



奥多摩快速の鉄日記
陽が上ってくると、気温は一気に上昇

あっという間に30℃越え


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前に見える穂高の山々と徐々に同じ目線になってゆく…


奥多摩快速の鉄日記
急な岩場をひたすら登る。


奥多摩快速の鉄日記
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1時間も登れば、周りの山々はほとんどが目の下







一歩踏み間違えれば死ぬような道なき道を登り













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ついに山頂!!!!


奥多摩快速の鉄日記

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富山県の立山・黒部の山々も見渡せます!


奥多摩快速の鉄日記
この山は山頂が槍のように突き出ている「槍ヶ岳」


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涸沢のテント場がこんなに小さく!






昼飯をゆったり食べ、山頂を堪能して下山。



翌日、上高地まで下りて、あずさで帰宅となりました。






山の報告は以上~


次の更新は関西遠征の分になると思います。


では