オペは終わったものの | 膀胱がんになった、おぺぴゅーのブログ

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1970年生まれの平凡なサラリーマンの日記と、突然降りかかった膀胱癌についての備忘録。


​オペ終了

昨日は夕方からTURBTによるオペでした。術後の麻酔が切れた朧げな記憶では、オペ室に入ってから出るまで、ちょうど1時間だったはず。ひとまず患部を生検に出すことで、まさに治療のステージに入りました。


オペ前日から入院したものの、4人部屋では想定外の同室者と一緒になり、一睡も出来ず。さらに術後の昨晩は、酸素、尿道、点滴、血栓防止マッサージ器と、沢山のチューブや機械を繋がれて、二日連続の徹夜に。やはり贅沢とは言え、僅か数日。保険が下りるなら、療養の大切さを考えると、絶対に個室がお勧めです。


それにしても、筒先からは直径10mmはあろう、太いチューブが付けられており、痛いのなんの。更にお通じの時は、便と尿をどう出せば良いか分からず、普段通り力むと排尿痛と血尿が(泣)。これは誰も教えてくれないので、トイレで途方に暮れました。


看護師さん達はみんな素晴らしいホスピタリティですが、男性の筒先の痛みやメンタリティはやはり分からないようで(笑)、結構チューブを普通に扱います。男性は痛みにかなりセンシティブなんですが、こればかりは仕方ないか。


かばう為に身体の変な筋肉を使うので、今はあちこち筋肉痛です。52歳には体力、メンタル的にもかなり辛い経験をしています。明日は少しは改善していると良いなぁ。


今日は持ち込んだ本もTVも携帯も見る気になれず、抜け殻のような一日でした。