板垣英憲氏の「マスコミに出ない政治経済の裏話」より
<転記開始>↓
2012年06月06日 01時27分25秒
米国対日工作者も「視野狭窄」的な野田佳彦首相の政治手腕のなさに失望、小沢一郎元代表の本格政権に期待!
◆野田佳彦首相が6月4日夕に断行した「内閣再改造」は、明らかに失敗だった。
再改造の目的が、「消費税増税法案成立を図るため」だけであり、そのために、参院で過半数に18議席不足しているのを補うのに、自民党の言いなりになり、民主党の存在意義(レイゾンデートル)を失わせ、次期総選挙で大敗北してしまう危険を買い込んでいるからである。この観測を最も正確に行っているのは、政権交代の立役者である小沢一郎元代表ばかりではない。
朝日新聞の6月5日付け朝刊「オピニオン欄」(17面)の「耕論 政権交代の果てに」に細川護熙政権の首相特別補佐を務めた田中秀征元経企庁長官(福山大学客員教授)が、野田佳彦首相に「約束破る首相に世論は失望」と厳しい苦言を呈している。聞き手は、吉田貴文記者。
「野田さんのやり方は、『自民党は民主党より正しかった』と言っているようなものだ。総選挙で民主党に投票した人は、身の置き所がないだろう」
「問題は、野田さんにそうした世論が見えていない点だ。増税を悲願とする財務省に引きずられ、首相が世論から乖離してしまっている」
「消費増税について、野田さんは代表選で約束したというが、これは党内の約束であって、国民との約束ではないことが分かっていない」
「いま必要なのは、国民との約束を守る政治の実現だ」
野田佳彦首相が尊敬している細川護熙元首相の下で、首相特別補佐を務めた人物の苦言だけに、人一倍厳しい。
◆野田佳彦首相に対して、マインドコントロールし続けているのは、財務省の勝栄二郎事務次官であり、その大先輩である元大蔵官僚の藤井裕久元財務相である。野田佳彦首相の耳目を競馬馬のように消費税増税だけに向けさせて、それ以外を見えなくして、「世論から乖離させている張本人」である。勝栄二郎事務次官と藤井裕久元財務相は、財務省内で「消費税増税実現のためには、内閣の1つや2つは潰しても構わない」と明言していると言われており、いまでは「民主党政権は潰してもよい」と考えているという。これに野田佳彦首相は、すっかり、洗脳され切っているのだ。
◆小沢一郎元代表は6月3日の野田佳彦首相との会談のなかで、「民主党政権は、鳩山、菅、そして私のトロイカ体制で築いた。党から出ていくとするならば、君たちの方だ」と断言したという。「小沢切りは、逆さまだ、勘違いするな」という意味だ。
分かりやすく翻訳すれば、「民主党のオーナーは、大金を投じて、政権取りに汗をかいて努力した鳩山、菅、小沢のトロイカ体制だ。雇われマダムにすぎない野田佳彦首相は、生意気言うな」という脅しである。
対日工作を行っている米国CIA(リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーンCSIS日本部長ら)、ヒラリー・クリントン国務長官、カート・キャンベル国務次官補らは、「松下政経塾出身の政治家」を通じて日本をコントロールしようと、1期生の野田佳彦首相に期待していた。だが、「視野狭窄」的な野田佳彦首相の政治手腕のなさに、すっかり失望しているという。その代わりに、いまや小沢一郎元代表の登板による「本格的政権の誕生」と「大阪維新の会」を率いる大阪市の橋下徹市長に期待を膨らませている。
↑<転記終了>