職人の方は、製作意欲が高いので、様々な製品を考え、製作されます。

 

この面に対しましては、本当にリスペクトさせていただいいるのですが。。。

 

最大の問題点は、凝りすぎてしまう!という点です。

 

・カラーバリエーションを増やしたい気持ちが勝ちすぎて、余計なカラーも製作してしまい、更には死に在庫が増加してしまい、キャッシュフローの問題児に。。。

 

・必要以上の機能性・完成度を求めてしまい、結果的に製作時間と原価が予定よりも増加、販売価格も高くなってしまい滅多に売れなくなってしまう。

 

・発想が前に行き過ぎてしまい、お客様(マーケット)のニーズとは、距離のある商品になってしまう。

 

などなど。。。色々ございます。

 

大手企業のように大量生産可能な専用の機械を製作する余裕(時間・資金)がない場合は、時間とお金をかけない新商品の開発が不可欠です。

 

・どういった新商品を製作すれば良いのか?その答えはお客様(マーケット)の中にあります。

 

・潤沢な広告宣伝費をかけない場合、大手に販売権利を渡す気持ちがない場合は、お客様(マーケット)の一歩前に出てはいけません。出過ぎなのです。。。半歩前で十分なのです。