病院の事務は、日常的に、当たり前に、理不尽なクレームを受けています。もうそれが私達の仕事の一つでもあるので、大抵の理不尽には腹も立ちません。
診察の待ち時間が長いのも、会計の待ち時間が長いのも、受付時間が大幅に過ぎた後の診察希望を断ることも(勿論、受付が判断出来る事ではなく、必ず医師や看護師に確認に行きますが、断られた患者さんは、あたかも受付が判断したかのように取られます)、喧嘩や事故だと基本的に保険証が使えなくなることも(保険証を使う場合は、第三者行為届が必要になります)、事故の相手が自賠責に入っていない事も(任意しか入っていない人が存在します)、夜間帯の救急外来では即日会計が出来ず預り金を頂くことになることも、ドクターの書類の上がりが遅い事も、全て、患者さん達の怒りは受付に立っている事務に向けられます。

病院職員カーストがしっかり存在していて、医事課は底辺です。そのような扱いは患者さんだけに留まらず、同じ病院で働くスタッフでありながら、医師の中には事務の挨拶は完全無視をする人もいます。
そんな事も全然気にならないくらいになっていくのですが、私達も人間なので、全く傷付かない訳ではなくて…

新人やまだ若い子達が窓口で患者さんから暴言を吐かれている時は、必ず一人にせず、一緒に話を聞く、一緒にお叱りを受けるようには心掛けているのですが、そのような事が立て続けにあると、心が折れて辞めていってしまう子達もいて。
せっかく育ってきたのになぁと、もっと色々な形でフォロー出来ていたら、もう少し続いたのかなぁと、自分に対してもやるせない気持ちになります。

帰宅途中の電車の中で、今これを書いているのですが、今日はそんな夜です。


そして、プレイリストのシャッフル再生から聴こえている音楽は、back numberの「ベルベットの詩」です。
タイミング良すぎる〜笑