感情とコミュニケーションは別のもの 




ここで理解してもらいたいことは、「感情の発散とコミュニケーションは別である」ということです。 

 あなたがパートナーの言動に腹を立てることと、
今後の対処のためにパートナーとコミュニケーションを取ることは、全く別の問題です。

先程の例というと、彼女が「しゃくでしょうがない」と思うことと、
『Iメッセージ』でパートナーに気持ちを伝えることは、別の問題ということです。 




 コミュニケーションすることは、感情の結果でもなければ、相手を批判することでもなく、
相手を責めることでもありません。

 感情はあなたのものです。
一時の感情に身を任せて、自分の感情に責任を持たずに発散してしまうと、
誰かを責め、攻撃し、自分を被害者として振る舞うことになります。 

 終わった出来事に対して感情に惑わされることなく、望ましい未来に向けて適したコミュニケーションを取ってください。 

 あなたは、コミュニケーションで、相手に本音を伝える必要はないのです。

 ただ無条件で、感謝や謝罪、ねぎらいを伝えてください。 

たとえ、本音ではそう思ってなくても、伝えてみてください。 

 どうしても『Iメッセージ』を伝えられない方へ
あなたの言葉を『Iメッセージ』を使って伝えることで、相手を一瞬にして変えることができます。 




あなたには、今の関係性を改善できるチカラがあるのです。

にもかかわらず、行動に移せない、一向に『Iメッセージ』を伝えることができないのだとしたら、
あなたの心を止めているブレーキがあるかもしれません。

 おそらく、このどちらかにあなたのテーマがあります。
. 自分には改善できるチカラがあることを知らなくて(信じられなくて)できない。
2. 何で自分からやらないといけないのかと、怒りでできない 

 男女の違い、女性には子育てと仕事の葛藤がある
パートナーを理解する上で、男女の違いも知っておくとよいでしょう。 

男性にはなく、女性だけにある葛藤があります。
この違いが原因で、女性から衝突を起こしてしまうことがよくあります。

子どもと仕事を持つ女性の多くが、子育てと仕事の両立で悩みます。

 実はこの葛藤は、男性には発生しません。

女性にとって、子どもは誰よりも愛しい存在で、子育てが非常に大事だと思っています。
けれども仕事を持つと、仕事が優先になってしまうのです。

これは、愛情が薄くなったわけではありません。
子どものことは変わらずに愛しています。

ただいまNOTEでは自己肯定感向上講座受け付けています→クリックしてください

自己肯定感向上



友だち追加