ランチョンテクニック:美味しい食事は好印象を与える心理効果がある

好きな人に意識してもらいたい!」「でも自分から強くアタックするのは苦手だな…」と悩んでいませんか?

そんなあなたには、心理学で有名な「ランチョンテクニック」が働きやすい食事デートがオススメです。

ランチョンテクニックとは、おいしい食事をしながら話すと相手に好印象を与えやすいというもの。誰でもチャレンジしやすいので、初デートにもピッタリです。

ランチョンテクニックとは?

おいしいものを食べると「快楽」という感情が生まれます。人は快楽を感じたら、そのとき一緒にいた相手や話題も「快楽」と結びつけてしまいがち。そのためおいしい食事をしたときは、同じ空間にいた人や話の内容について「素敵な人だったな」「いい話だった」と好感を抱きやすくなるのです。(これを連合の原理と言います

ランチョンテクニックが恋愛で役に立つ2つの理由

1.誰でもチャレンジしやすい
ランチョンテクニックで必要なことは、おいしいお店をリサーチして食事をするだけ。そのため、あなたが特別に準備するものはありません。

「おいしいお店はどうやって調べたらいいの?」という方は、まず相手に好きな食べ物を聞いてみましょう。誰でも好きな食べ物については会話もしやすいからです。よほど嫌いな食材を使っていない限り、必ず「私も〇〇が好きです!」と好きな食べ物で共通点が見つかります。

食事は人の本能につながっているため、全く興味がない人はいません。そのため「私とあの人は立場が違うから共通点なんてない…」という悩みがある人にもピッタリです

.相性が分かりやすい
ランチョンテクニックでは、相手との相性をしっかり見極めることができるのもメリットの一つ。いざ恋人になったとしても、時間が経ってから「何だか合わない」と違和感を覚えて別れてしまうカップルは多いですよね。

これは、相手との価値観や相性が合わなかったことが大きな原因です。でも「細かいところでの価値観の違いなんて、最初から分かるわけないよ!」と思うかもしれませんね。

そんなとき一緒に食事をすると、お互いの相性が判断しやすいのです。味覚は人によって、受け取り方や感じ方が違うもの。同じ味つけでも、好みか苦手かは個人差が大きくなります。

ランチョンテクニックを使うときの3つの注意ポイント

誘い方が分からないときは、ダブルバインドを使おう
「簡単に言うけれど、そもそも食事にどうやって誘えばいいのか分からない!」「まず誘っても断られそう」と思うかもしれませんね。

そんなあなたには、「ダブルバインド」という心理学テクニックを紹介します。ダブルバインドとは自分が望む方へ相手を動かすテクニックのこと。相手に「Yes か No」で答えさせるのではなく、「A か B」で答えさせるように質問をすることで、相手に断られないようにデートに誘うことができます。

例えば次のように誘ってみましょう。

和食とイタリアンどっちが好き?
イタリアンなら、パスタとピザどっちが好き?
この間、窯焼きのピザ屋さんですごくおいしいお店見つけたんですけど、水曜と土曜どちらが都合いいですか
会話の内容も楽しい話題をしよう
ランチョンテクニックを使っているときは、食事だけでなく会話の内容にも気をつけましょう。

ランチョンテクニックは「おいしい食事=楽しい時間」と感じることを利用するテクニックです。しかし、いくら食事がおいしくても食事以外の時間が楽しくなければ意味がありません。

そこで、食事以外の会話も次のように楽しい話をするようにしましょう。

今までの旅行先で、一番楽しかった所は?
今までもらったプレゼントで、一番うれしかったものは?

相手の好みを調べておこう
ランチョンテクニックを使うときは、相手の好みを調べておきましょう。

あまりリサーチしないでいると、味やサービスがイマイチのお店に行くことになるかもしれないからです。付き合って長いカップルなら「まあ、こんなこともあるよね」と笑い話ですむかもしれませんが、最初のデートでしてしまうとあなたの評価が下がってしまいます。

同じように、相手の嫌いな食べ物も避けた方がいいでしょう。相手がパスタ好きならパスタのお店、和食が好きなら和食をチョイスします。

ランチョンテクニックは、相手に「快楽」を与えるのがコツ。そのためにも、相手が苦手なものや不快なものは何か調べてお店を探しましょう。


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