2024年2月3日㈯は節分。

旧暦大晦日は節分で、2月4日(日)は、旧暦元旦になります。



石川県金沢市では、鏡餅は紅白です。


安倍晴明が簠簋(ホキ)内伝に描いた「金神」
そして、金神の五節句に紅白の鏡餅があります。
2024年新暦の元旦の幕開けは、能登地震で始まりました。





今回、震源地となった珠洲市に、「東北鬼門日本海守護神」と言う方位神が、須須神社に祀られて居ます。

辰年の新暦元旦幕開けに、石川県珠洲を震源地とする地震が起きる事は、安倍晴明が生きていたら必然だったと言うでしょう。

安倍晴明が描いた「金神」の画と、金神の五節句を見る通り、金神にはウロコを持って居ます。
3月3日蓬の草餅の、蓬の葉はウロコを模した物と思われます。

金神は龍神です。

金神について記された書物は、安倍晴明の簠簋(ホキ)内伝以外にもいくつかあり、岡本天明と言う人が書いた「日月神示」があります。


千葉県成田市にある「麻賀多神社」で、国常立神からの神示を受けたと、ウィキペディアにあります。

日月神示の中で、国常立神を「艮の金神」と表現されて居ます。

神示の中に「世の中の九分九厘が悪神の天下になった時、最後の1厘で神業を発動され、大どんでん返しが起こり、世の建替え建直しが一気に始まる」とあるようです。

その後に大変革が起こり、世の中の建直しが始まり「ミロクの世」に変わるそうです。

この神示が降りた「麻賀多神社」の奥宮には「稚日女尊」が祀られて居ます。

「稚日女尊」
彼女は恐らく、姫金神と思われます。


和歌山県かつらぎ天野の「丹生都比売神社」

丹生大明神告門詞(にうだいみょうじんのりと)と言う祝詞があり、イザナギ、イザナミの子供と記されて居ます。

稚日女尊は、和歌(和歌山)のひるめ。

ホツマツタエと言う文献では、昼に生まれたので「ヒルコ」と名付けられたとあります。



見づらくてごめんなさいm(_ _;)m

丹生大明神告門詞に「紀伊の国 伊都の郡」とありますが、麻賀多神社に「伊都許利神社」があります。
許利を何と読むのか分かりませんが「きょり」?
郡「こおり」の聴き間違えとも思えます。

神功皇后と丹生都比売との関係について書かれた書物もあり、神戸の生田神社に祀られた稚日女尊は、神功皇后創建とあるので、丹生都比売と稚日女尊は同一神と思われます。

丹生都比売の「丹生」とは辰砂の事で、水銀を含む鉱石鉱物なので、彼女も金神と言う事になります。

明日は旧暦大晦日。
明後日は旧暦元旦。

各神社の神職さんも、恋みくじとか、商売繁盛の高い御札を売って必要以上に儲けようとせずに、原点回帰して神社をお守りください。m(_ _)m

皆様も、旧暦の初詣は原点回帰して、欲望の掃き溜めに神社を使わず、ミサイルの飛んでこない、今の今を感謝しに、お詣りをやり直して差し上げてください。m(_ _)m

きっと、神々様はその様に望んていますよ〜!

辰年本番が始まります!
弾き飛ばされない様に、我欲を掃除しながら良い1年を過ごしましょう!

神様は基本「人でなし」です。
人ではありません。
第二次世界大戦も戦国時代も見学してました。

私達には輪廻があるから、死を大した事と捉えて無いのです。
我々は死に向かって生きています。
大切な仕事は、教訓や学びを遺伝子に刻んで子孫に受け継ぐ事と、自分が輪廻した先に、魂に刻んだ経験を手土産にして、誰かの役に立つ事以外ありません。

金神は陰陽道「木火土金水」の自然界のエレメントですから、自然界の摂理と人間界のバランスを重んじているだけです。

何が人間界に必要で、何が自然界に必要で、相互に要らないものを掃除し合うのが、日月神示の予言に書かれた内容だと思います。

金神さんは崇め恐れ無くて大丈夫です。
まず、地球に居る生命体全てに優しい気持ちでいれば大峠は越せます。

良いお年を🎍