複数の薬の認可や卵アレルギーを起こさない抗体作りをしていきました。
こういった制限をクリアーにしないと癌の治療は出来ないと研究を進めていきました。
抗体には無害な物を作ろう、放射線をやめて近赤外線を使おう。
小林博士のこのあたりの発想が凄いのですね!
抗癌剤は人体に負担が掛かりますので制約があります、放射線も人体に非常に悪いので大量に使う事が出来ない!
使えば癌は小さくなるが正常細胞まで壊します。
ただ癌を小さくするのではなく、人体に負担の掛からない方法を考え出す!
ここが今まで抗癌治療の発想と違うのですね! さすがに日本人です。![]()
放射線の変わりに近赤外(人体に全く無害な光線)を使う事にししました。
これにより、癌の患部にだけ付着する抗体を作り、その部分に近赤外を当てると癌患部にだけ反応して治療ができる!人体に負担なく治療できる!
こういった治療法を開発「しました。![]()
手順はまず抗体に特殊な物質を付着させます、それを人体に注射し、1日2日抗体が人体を回り癌細胞にだけ付着します。
その部分に近赤外線を当てますと抗体が付着した癌細胞だけが破裂し死滅します。![]()
その間人体には何も影響がありません!
これ凄くないですか!?
今までの放射線治療は癌細胞だけでなく他の正常細胞も壊すために放射線の量も制限されしかも患者に負担を掛けます。
癌より先に人間が死んでいきます。![]()
臨床実験によると光を当てれば一時間で患部が白くなり癌細胞は破裂します、死んだ癌細胞は他の正常細胞に全く影響を与えません!
非常に安全です。
メリルウイル、アメリカの治験担当医も『このセラピーは非常に安全であると認めてくれてます。![]()
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近赤外線を当てると細胞が一分間で破裂して死滅します![]()
光を当てると
一分間で破裂します![]()
この治療法の良いところは癌細胞が壊れても回りの細胞に悪影響を与えない事です!![]()
普通の放射線治療の場合は放射線を当てると免疫細胞まで破壊して免疫力が格段に落ちます![]()
しかし近赤外線治療の場合は光を当てても免疫細胞は死なない為に免疫力が落ちる事がありません![]()
なんと免疫自体を誘導する事も出来まして、抗体が付着した癌細胞をピンポイントで攻撃する事が出来ます![]()
ここからが凄いのですよ!
なんと壊れた癌細胞は免疫細胞に学習させるのです
、癌細胞をどうやって壊すのかと、![]()
癌細胞に学習させられた免疫細胞は次の癌細胞に襲い掛かります![]()
だから転移した癌も退治するのですよ![]()
これ滅茶苦茶画期的な発明です![]()
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今までは癌の恐ろしさは転移でしたが、転移した癌をもやっつけるとは
夢の治療方法です![]()
この続きは引き続き![]()
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